「こんなことばっかりやってるからよ、毎回、延長料金払わされる」なんてことを言いながら(笑)、次の曲も新曲。

また胸から紙を取り出して、「ぬれぬれ」って言いながら(笑)、「はい、コードとるから、紙とエンピツを用意してください!」とバンドメンバーに指示します。

「テツ(ドラム担当)は、温泉みたいな感じ(笑)」と言い、ドラムを叩かせます。
「そんな怪しげな感じじゃなくて。となりの音かな?」「よし。もっとゆっくりな!」とか、細かい指示を出しながら、そのドラムに合わせて、歌い始めます。

あと、バンドメンバー全員に、「ほわぁ」という、バッキングヴォーカルをやらせてました(^_^;
「全員やってください。あっちゃんは歌ってて出来ないから」「温泉入ってる感じで。じゃ、ネギ、やってみて!」とCocco。
根岸さんが変な声でやってみせると、「そうじゃなくて。ネギじゃなくて、ネギの彼女が言ってるみたいに!」「じゃ、みんな、あっちゃんが指さしたら、言ってね!」っていう感じで、バンドメンバー全員に次々と指示しながら、完全に取り仕切ってました(笑)

「わかる?Aメロ、Bメロ、サビ、サビ、Aメロな(←覚えてないので、でたらめ書いてます)」とか教え込むように細かく指示を出し、コードとらせて、ステージ上で、曲がどんどん完成していきます。
「間違えたら、100円な!」と言いながら歌い始めて、「こっから、間奏な」って説明入れたり、「(バッキングヴォーカルの)声が小さい!」と一喝したり(笑)

いつも、こんな感じで、曲作りしてるのかなっていうのが想像できるシーンでした。
バンドメンバーのみなさん、その場でコードとったり、間奏やアウトロの演奏を即興でつけたり、本当に「凄いな」という思いで見ていました。
このバスタイムの曲、すごく可愛かったです。CD発表されて、またいつか聴ける日が来たら、すごく嬉しいです(*^-^*)

「次の曲は…どこで作ったんだっけ?神戸?」
「神戸で作って、大阪でフルバンドで演ったら、結構よかったんで、今日も演ります」
「あっちゃんは、この曲を歌って元気になりました。これから、一緒に走ってくれる人達の為に歌います」と、野放しコーナー3曲目も新曲の披露。
歌い終わって、最後に、「これにて、“野放しコーナー終了!”」と言ってるのが可愛かったです(笑)

続いて、「強く儚い者たち」
イントロ聴いた瞬間、また涙腺がゆるんじゃいました。
この曲を、こうして生で聴ける日が来るなんて、ホントに夢みたいでした。

「愛うらら」
物凄くよかったです。まさに、“歌姫降臨”という感じでした。
ザンサイアンの中で、1番お気に入りの曲です。生で聴くことが出来て、すごく嬉しかったです。

「野火」も超かっこよかったです。この曲もかなりお気に入りです。ゾクゾクしちゃいました。

「カウントダウン」
まさか、復帰後のライヴで、この曲を聴けるなんて、想像もしていませんでした。
真っ赤な照明の中で激しく歌う彼女に、鳥肌立ちまくりでした。

「カウントダウン」の後が「インディゴブルー」っていうのも、またよかったです。照明が凄くてびっくりでした(^_^;
「暗黙情事」も凄かった。ラストの悲鳴も、かなりの迫力でした。

(続く)