そして、「何度でも」のイントロが始まります。“まだまだ歌いたいです。叫びたいです”と美和ちゃん。
ドリのいろんな思いが、この曲に本当にたくさん込められてるのを、今回、特に感じました。
美和ちゃんの真摯な歌声が、まっすぐに胸に届いてきて、本当に物凄く感動でした。

「今日は、ホントに、凄く嬉しかった。ありがとう。ありがとうございましたぁ!!!!」と美和ちゃん。
ラスト、メンバー紹介をし、「そして、ドリでした♪」とまささんと手をつなぎ、客席にいっぱい手を振りながら、ステージ横に消えていきました。

アンコールでの再登場シーンは、他の会場にも増して、悲鳴と歓声が物凄かったです。
「約束通り、きたよ~~」と美和ちゃん。客席のあちこちに向かって、ぐるっと一周、キスを“ふう~っ”と飛ばしてくれます(*^-^*)

「アンコールありがとう。今回は、こんなところに特設リング(?)を作ってみました」
「ホントにありがとう。今日はホントに嬉しかった。もう嬉しすぎて、水分いっぱい出たよ~」と美和ちゃん。
「吉田さんは特に、目の辺りからたくさん出てましたね」とまささん。

ここで、昨年のDIAMOND15に続き、また、“30周年までやります”宣言をしてくれました。
「ドリね、この3月で17年目を迎えたんだ」と美和ちゃん。会場中から大きな拍手が湧き起こります。
「そんで、昨年のツアーでも宣言した通り、30周年まで、あと13年。少なくともだよ?絶対にあと13年。30周年までやるから。みんなが飽きて、オエッって言ってもやるからね。ホントだよ」
「だから、これからも、みんなの心を揺さぶるような音楽を作り続けていくので、ずっとずっと見てて下さい」と話してくれました。

それから、「特設リング(笑)で何が出来るかって考えてて、まさか、プライド(格闘技の試合のこと?)が出来るわけでもないし(笑)。吉田とやっても負けちゃうし」なんて話をして。
そして、「紅白でも、演らせてもらったんだけど」と言い、「やさしいキスをして」のア・カペラバージョンを歌ってくれます。
物凄くよかったです。今回は、手拍子も起こらずに、会場中が、ただただ美和ちゃんの歌声に聴き入っていました。
本当に素晴らしすぎる歌声に、感動で胸がいっぱいでした。

「こうして、アルバムを作り、1曲1曲を、みなさんの元に届けることができて、本当に幸せです。その一環として・・・ね、明日、半生試聴隊なんだよね?」と美和ちゃん。
メモを取り出して、場所と最寄り駅などをまささんが説明すると、客席から「美和ちゃんは来ないの?」という声があり、「来ません!」ときっぱり答えてました(笑)
「“なんだ、男の方だけかよ”とか言われるの、ホント、つらいんだよ?」とまささん。
「1UPどころじゃないよね?」と美和ちゃんが言うと、「1UPどころか、1万UPだよ」と言ってました(笑)

あと、前後のやりとりが、はっきり思い出せないけど、昨年のD15ツアーで、まささんがギターで弾ける曲が1曲しかなかったという話題もありました。
「あれは、俺じゃなかったもん。アマレットのやっさんだったんだよ」「え~、やっさんだったの?全然気づかなかった」「気づかなかったの?俺は、あっちの方でで休んでたんだもん」なんていうやりとりの後、「じゃあさ、あれ、歌おうよ。今回のアルバムの中心になった曲」と美和ちゃん。
「この曲は、“何度でも”と共に、私達を支えてくれた曲です。ほら、“一緒に歌って下さい”って言うんでしょ?」と美和ちゃんに言われ、「一緒に歌って下さい」とまささんが言ってました。

そして、演奏が始まり、「空を読む」の大合唱。このシーンも凄く感動的なシーンでした。
前回も書いたけど、この曲の持つ雰囲気がとても好きです。2人がリフトで上にあがると、会場から、わぁっと歓声があがります。
メインステージに戻り、ラストナンバー「朝がまた来る」。最後まで、本当に素晴らしい歌声を聴かせてくれました。

(続く)