miwa yoshida
“とつぜんのちっちゃい” tour of beauty & harmony 2(東京編)




■2003/5/9
Zepp Tokyo
1階 立見 B306



ソロライヴ、最高でした!!
“最高”というよりも、“最上級”というカンジ。
私の期待を遙かに超えたステージだった。
あまりに凄すぎて、もう言葉にならないという感じです。
「美和ちゃんのソロライヴ」というよりも、「一流ミュージシャン達の競演」という感じで、とにかく、本当に“極上”という言葉がぴったりの夜でした。

とにかく音がすごかった!!!
こんなにもすごい“音”が存在するのか!?って思いました。
ライヴの間中、「今、自分がこの場所に居られることが信じられない」という思いでいっぱいでした。
私なんかが、こんなすごいライヴに参加することが出来るなんて、本当に夢みたいだと思いました。

開演時刻前後に、1階席中央辺りで、会場が急にざわついたので、何事かと思ったんですけど、スタッフルームにまささんが登場していたみたいです。
全公演を客席で見るんだろうなとは思っていたけど、こんなに目立つ登場だとは予想していませんでした(^_^;
会場の反応のカンジでは、ドリのライヴの時みたいに「オォーッ」とかやってたみたいです(笑)

そして、ステージにミュージシャン達と美和ちゃんが登場。
背が小さいので、ホントに何もかも見えなくて・・・設置されていたテレビの映像も、カメラが固定されているだけなので、ステージ全体が映し出されているだけで、表情も衣装も、パフォーマンスも、全然わかりませんでした。
もう見るのはあきらめて、「音」だけに集中したライヴとなりました。

1曲目は「涙の万華鏡」。ショーケース的に、アルバムの曲順になっていました。
もう、あのイントロの音が始まった時から、かなりきていました。

1曲目の後、MC。「とつぜんのちっちゃいツアー“beauty and harmony 2”へようこそ」という美和ちゃんの声。
話していた言葉は、はっきり思い出せないけど、「東京はやっぱり舞い上がっちゃうんだよね~」とか言ってたような気がします♪
今回のカルテットの名前は「ベイビーボーイズ」。
ここのメンバー紹介で、デヴィッド・ベノワのピアノ演奏にやられちゃいました。

2曲目は「どうしてこんなに」。
とにかく、美和ちゃんのヴォーカルと最上級の演奏にやられまくりです。
デヴィッド・ベノワのピアノ演奏がすごくすばらしかったです。

続いて始まった演奏は、聴いたことのないメロディーで、「何の曲だろう?」って思って聴いていたのですが、デヴィッド・ベノワのオリジナル曲でした。
ピアノの音があまりにも素晴らしくて、思わず目をつぶって聴き入っていたのですが、ふと目を開けると、ステージにいる美和ちゃんも同じようにうっとりしているのが見えて、同じ空間で同じ感動を味わえていることがとても嬉しかったです。
ラストに、ベートベンの「月光」を、ほんのさわりだけ、ふざけて弾いてくれました♪

「お願いします」
雰囲気ある曲ですよね。この曲の歌い方、かなりたまんなかったです。
CDよりもすごくよかった。途中の演奏が、もうホントに鳥肌モノでした。

「夢の続き」
最高でした!!
ものすごくかっこよかった。
私の文章力では、うまく表現しきれないのが、すごく残念です。
オマー・ハキムのドラムにしびれまくりでした。

「あなたのかわいい人」
この曲も、CDよりもずっとよかったです。
ちょっとだけ文句を言わせてもらうと、私の斜め後ろの女の子の歌声が、ものすごく迷惑でした!

「the lessons」
唯一、この曲だけは、CDの方がいいと思いました。
使われている楽器が違うせいだと思うんだけど、あのCDの雰囲気が出ていなくて、大好きな曲だけに、少しだけ残念でした。
ちょっとテンポも早かった気がします。低音の美和ちゃんの声を、もっとゆっくりとじっくりと聴きたかったです。

そして、デヴィ爺のギターソロ。
途中、美和ちゃんが歌っているシーンがあったのですが、一緒に男性の声が聴こえました。
デヴィ爺の声ではないと思うのですが、誰の声だったのかは、よくわかりませんでした。
(札幌で確認したかったけど、結局よくわかりませんでした。たぶん、ドラムのオマー・ハキムの声だったんじゃないかと思います)

(続く)