miwa yoshida
“とつぜんのちっちゃい” tour of beauty & harmony 2 (札幌編)




■2003/5/11
Zepp Sapporo
1階 4列 2番



[はじめに]

札幌公演は、指定席の前から4列目という、かなり贅沢な席でした。
東京に行けることになった時に、札幌はあきらめようかとも思ったのですが、友達が引き換えてきたチケットが4列目と聞き、もう行かないわけにはいかなくなっちゃいました(^_^;
ホテルから空港に向かうバスの中で、「おいおい、北海道まで行くのか!?」って、自分でもちょっとびっくりしちゃったりしてたけど(笑)、行ってきて本当によかったです。
それだけのことをする価値は充分過ぎるほどありました。

4列目とはいえ、まさか、あんなに間近で見ることが出来るなんて、想像もしていませんでした。
もう、一生分の幸せを使い果たしちゃった気分です。
東京の時は、本当に何もかも見えなかったので、美和ちゃんやミュージシャン達の表情、演奏テクニック、パフォーマンスなどをあんなに間近で見ることが出来て、メチャメチャ感動でした!!
今回のライヴをひとことで表現するならば、本当に「すごかった」としか言いようがありません。
どうしてこんなに、すごい人達が存在するんだろう。5人とも、メチャメチャかっこよかったです!!

今回は、東京公演で見れなかったステージの様子や、気づかなかった部分について、思い出せる限りレポートさせてもらいます。
今回、行けなかったみなさんに少しでもライヴの様子を伝えることが出来れば、とても嬉しいです。
すべて私の記憶によるものなので、間違えてる箇所があっても、大目に見てやってくださいね☆彡



[ライヴレポ]

会場に入って、まず、最初にしたことは、「まささんがどこから入ってくるのか」のチェックでした☆彡
スタッフルームの入り口を確認し、中を覗き込んだ後、今度はステージのすぐそばまで行って、楽器を見たり、「美和ちゃんがココに立つのね~」って思ったり、1番前の席に座ってみたり、会場中を2人でチェックしまくりました(笑)

開演前の場内アナウンスの女性の方の“イス”の発音が、関東と違っていて、北海道だな~ってカンジがしました。
そして、開演時間になり、まささんがそろそろ来る頃かなって思っている時に、会場がざわめき始め、「あっ」と思って後ろを見たら、帽子をかぶったまささんが、スタッフルームの中からみんなに手を振っていました。
まささんのいるところまではちょっと遠かったので、顔までははっきりわかりませんでした。
すぐにみんなが立ち上がったので、見えなくなっちゃったのですが、東京の時と同じく、「オォーッ」ってやってたみたいです(笑)

そして、ステージにミュージシャン達が登場!!
そのあまりの近さにメチャメチャびっくりでした!!
私が今まで行ったライヴの中で、1番近い距離でした。
こんなに近くで見れることが現実に起こりうるなんて、信じられない思いだった。

「涙の万華鏡」のイントロが始まり、美和ちゃんが登場した瞬間、涙がだぁーっとあふれてきて、もう止まりませんでした。
とにかくもう、感激と興奮と、なんだかわけわかんない感情でぐちゃぐちゃでした。
あれほどまでに近い距離で見れることは、もう一生ないと思います。
「今日、本当に来てよかった~」って、何度も何度も思いました。
ちゃんと見れないから、涙を止めなきゃと思っても全然止まらなくて・・・ライヴであんなに泣いたのは生まれて初めてです。
次から次へとあふれ出す涙が、自分でももう、どうにも出来ませんでした。

美和ちゃんが登場した時の第1印象は「きれい・・・」でした。
手を伸ばせば届きそうなくらい近くに感じました。
今までも、ホールやアリーナでかなりいい席の時もあったけど、そういう会場とは全然違う。
客席からステージまでの距離が本当に近くて、まさに夢のようでした。
ホントに、もう一生、あんなに近くで見れることはないと思います。
今までの人生の中で、1番幸せな夜でした。

(続く)