DWL1999(夏の夢)



■1999/6/23
桐生市市民文化会館
1階 8列 10番



“聴かせるライヴ”でした。
美和ちゃん曰く“素敵なしょぼさ”の漂うドリ3人だけのシンプルなステージ。
ドリマニアにはたまらない超ディープな選曲。
名曲揃いのかなり贅沢なライヴでした。
「こういう形のコンサートは、これが最初で最後になるかもしれない」っていうようなことを、美和ちゃんが話していた覚えがあります。

チケットがとれたのは、1カ所のみ。初日の桐生公演に行って来ました。
車で行ける距離でのコンサートは初めてのコトでした。
その日は、午前中だけ会社に行き、午後は半日有給をとりました。
1度家に帰り、浴衣を着てから、ライヴに出発!
かなり早めにコンサート会場に到着し、DDIのバスやツアーバスの前で写真を撮りまくりました(^-^)v

会場に入ると、「1999」という大きな文字とDWLのマーク。もう、それを見ただけで、大興奮です。ついにワンダーランドに来たんだぁ!っていう実感が湧いてきます。
席は、ニハ側の前から8列目。ステージまでかなり近い距離でした。(通常のコンサートでは、今までで1番いい席でした!)

オープニングの「ワンダーランドのテーマ」が流れる中、大きなスクリーンに、1991年、1995年のワンダーランドの映像が次々と映し出されます。
思い出のシーンが流れる度に、会場から歓声があがりました。
そして、大きな「1999年」という大きな文字に続き、「夏」という更に大きな文字。
3人のシルエットが浮かび上がり、ドリの登場!!
「DREAMS COME TRUE in WONDERLAND 1999 夏~!!」という、興奮気味の美和ちゃんの声。
ついに4年振りのワンダーランドの始まりです。ものすごい興奮と感動が一気に襲ってきます。

「あの夏の花火」「あはは」「夢で逢ってるから」。そして、「そうだよ」
曲が始まるたびに、会場から歓声があがります。

雨音が聴こえてきて、そして、「4月の雨」のイントロ。
美和ちゃんがMCで話していた通り、かなりディープな選曲です。
通常のコンサートでは聴けない、ドリマニアにはたまらない曲が続きます。
ライヴ用にアレンジされた「愛してる愛してた」。「悲しいKiss」もすごくすごくよかったです。

「The sings of LOVE」では、抽選箱が出てきて、選ばれた1名がステージにあがります。
桐生では男性が選ばれていました。DWLマークの形の三日月のオブジェに、なんと美和ちゃんと一緒に腰掛け、肩を抱いてもらったりしたんです。
めちゃめちゃうらやましかった~。私も、美和ちゃんと一緒に、あのオブジェに座りたかったです(>_<)

そして、「a little waltz」。私の大好きな曲です♪
3人が出てきた瞬間、「かわいい~!」って思いました(*^-^*)
衣装も楽器もとってもかわいかった。『夏の夢』の中の、大好きなシーンのひとつです。
まささんが大太鼓。ニハがアコーディオン、そして、美和ちゃんが小太鼓。
スクリーンには、「a little waltz」の歌詩が次々と映し出され、かわいらしくて、とっても素敵な演出でした。

次のシーンで、スクリーンに登場したのは、TVレポーターに扮した美和ちゃん。
「アンドレ中村とオホーツク・ボーイズ」のまさかの再結成です!!
アンドレがステージに登場した瞬間、思わず「アンドレ~」と叫んでしまいました(笑)

一転して、ドライアイスが立ちこめる中、ステージに用意されたのは、真っ白な羽根のついたグランドピアノ。
そして、髪にハイビスカスのお花をつけた美和ちゃんが、たった1人でステージに登場しました。
美和ちゃんのピアノの弾き語りです。すごくびっくりしました。楽器は何も出来ないって前に話してたような気がしたから。
練習した時間はたった2週間だったそうです。こんなに素敵な演奏が聴けるなんて、予想もしてなかった。ほんとに夢のように素敵でした♪
しかも、大好きな「時間旅行」。ピアノ演奏を止めて、ア・カペラで歌うラストシーンがとても感動的でした。
会場中がひとつになっているのを感じました。『夏の夢』の中で、私の1番大好きなシーンです。

「7月7日、晴れ」「ひさしぶりのI Miss You」「Don't You Say・・・」「STILL」のメドレー。
どの曲も、ワンダーランドで聴けるとは思ってなかった曲です。
「Don't You Say・・・」の美和ちゃんの踊りがとってもかわいかったです。

(続く)