「くさかんむり」について


美和ちゃんが小学校1年生か2年生の時に、初めて作った曲。
タイトルは「くさかんむり」。正式には、漢字で「草冠」と書きます。

詩の内容は、「女の人が、堤防の草のあるところに行ってて、こう気持ちよくって、草花を編んだりしてて…なんか気持ちいいから、彼と一緒にいられたらいいのにな」みたいな感じの内容だったそうです。
メロディーは、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」と半分同じメロディーで、もうちょっと大きくなってから、ある日、街でその曲が流れてるのを聞いて、「盗まれた!」「なんで私の曲が英語になって!?」と思ったら、その人達はすごく有名な人達で…「やっぱり、これは世に出るまでは何も言えないんだな」と子供ごころに思ったそうです。

ちなみに、私がファイルしてある雑誌の切り抜きをパラパラ探してみたら、「GB(1991年3月号)」のインタビューに、この内容が詳しく載っていました。
あと、「SWITCH 吉田美和 『葦笛の教え』」の記事にも、少しだけ話題が出ております。

(2016.7.3)