そして、アコースティックバージョンの「うれしい!たのしい!大好き!」を歌い終わると、「あのね、私達、もっと歌いたいから、あっち(メインステージ)に戻んなきゃならないの」と美和ちゃん。
「なんでかっていうとね、まささんが、ギターで弾けるのって、今の1曲しかないの」
その言葉を聞いたまささんが、思いっきり落ち込んでみせ、“正人です・・・”と、あの“ヒロシです・・・”の真似をしてみせて面白かったです(笑)
美和ちゃん達が移動してる途中で、先輩が「ねえ、あっちに聖歌隊みたいのがいるよ」って私に話しかけます。
“もう、なんで、今気づいちゃうの!?”って思いながらも、「え?帯広ではいなかったよ?」とわざとらしく答えてました(笑)
今回の合唱隊は、大学生のみなさんでした。東北の7つの大学から集まってくれたそうです。
美和ちゃんが全部の大学の名前を、一生懸命、披露してくれてる様子が可愛かったですo(^-^)o
合唱隊のみなさんと一緒に披露してくれた曲は、もちろん「未来を旅するハーモニー」
帯広のホールバージョンでは聴けなかったので、すごく嬉しかったです♪♪
続いて、MCが入ります。
「救命病棟24時」のドラマの主題歌をもらってからの話をしてくれました。
「いつもは、吉田美和、詩が天から降りてくるんですが、今回ばかりは、悩んで悩んで書いた曲です」
「震災に遭われた方達だけではなく、新学期とか始まって、その中で学校でうまくいかない人とか、会社でうまくいってない人とかもいて・・・時々、メールをもらったりするんです。そういう人達にとっても、そして、自分自身にとっても、こう、頑張れるきっかけになれるような、背中を押してくれるような曲になれば、と」
「ホントにもう、ドリを続ける限り、大切に歌い続けていきたいと思ってます」とまささん。
「何度でも」を歌い終わり、ここでまた、「今日はありがとう~♪」の即興の歌を歌ってくれました。
途中で、マイクを通さない、生の声を聴かせてくれたのも、凄い感動でした(>_<)
「みんなにもいろんなことがあるように、ドリもドリなりにいろんなことがあるんだ。まだまだつたない私なんだけど・・・いつか、おいらが、ひとこえ歌うだけで、みんなが“うおぉ~~”ってなるような、そんな風になれるように・・・本当に、さっきも言ったみたいに、17年目も、ずっと頑張っていくつもりです」
「今日は、ホントにありがとう。それでは、最後の曲は、これです!」と美和ちゃん。
最後の曲は「初雪」です。
ずっと満面の笑顔だった美和ちゃんが、この日、初めての涙を見せながら歌ってくれました。
そして、メンバー紹介の後、「よしだみわー!!!」があり、美和ちゃんが再登場して「おやすみ!」って言いに来てくれて、仙台公演の幕が閉じました。
なんだか、ホントにあっという間でした。
終わった後、他の公演に比べて、すごく短かった気がしたのですが、時計を確認してみたら、丸々3時間も経っていて、びっくりでした。
3時間という時間を全く感じさせない、ホントに、一秒たりとも飽きさせない演出は、やっぱりさすがですね。
一緒に行った先輩も、すごく大満足してくれて、嬉しかったですo(^-^)o
(続く)