そして、ドラマ「救命病棟24時」の話題があり、札幌公演で大泉洋さんがゲスト出演したという話をしてくれました。
「今回、アリーナでは歌ってないんだけど、この曲のカップリングがあるんだ」と美和ちゃんが言うと、客席から歓声があがります。
「すごくすごくいい曲なの。大好きなんだ。ホントにすごくいい曲」と美和ちゃん。私もものすごく大好きな曲です。
ライヴで聴くのをずっと楽しみにしていたので、今回、帯広で「空を読む」を聴くことができて、めちゃめちゃ嬉しかったです。
続いて、「何度でも」が出来た時のことを話し始めます。
新潟やスマトラ、それから、福岡での地震の話をし、「音楽の力を信じてないわけじゃないけど。頑張ってる人達に“がんばれ”なんて言えるわけがないし・・・そんな人達にどうしたら伝えられるだろう?って、すごくすごく悩んだ」ということを話してくれました。
内容的には、ドリラや会報などで話してくれたものと同じだったのですが、美和ちゃんが違う言葉を使って違う表現の仕方で話してくれて・・・2人が曲に込めた思いが真剣に伝わってきて、話を聞きながら涙が出てしまいました。
あと、歌う前に「おー」の練習をしました。
「“前を向いてしがみついて~♪”ってところがあるじゃない?そこでみんなに“おー”って言って欲しいの」
「帯広でさ、心残りがないようにさ、完璧にしときたいじゃない?」と美和ちゃん。
練習の甲斐もあって、“おー”の部分はもちろん完璧だったし、“何度でも”と繰り返す部分も最高に盛り上がり、ステージと客席が一体になっているのを感じました。
そして、ラストの曲の前に、美和ちゃんからの挨拶がありました。
「ついこないだ、私達、無事に16年目を迎えることが出来ました。ドリも15年、いろんなことがあって。本当にいろんなことがあって・・・3人から2人になって初めての帯広でのライヴで・・・ホントになんて言ったらいいのかわかんないけど・・・ホントにここまでこうしてこれたのもみなさんのおかげです。本当にありがとう」と美和ちゃん。もう、その言葉を聞きながら、涙がいっぱい出てきてしまいました。
まささんに向かって「16年目も頑張ろうね」って言ってる美和ちゃんを見て、また更に泣いてしまい、最後の曲である「初雪」を歌い始めた時には、もう、涙ぼろぼろでした。
美和ちゃんが歌いながら涙をぬぐってるのを見て、また更に泣いてしまい、あまりに泣きすぎたせいで、最後の方はステージをまともに見ることができませんでした。
客席から歓声が起こったので、泣くのを止めて顔をあげたら、2人が肩を組むようにしてステージ奥に退場していくところでした。
最後の最後に、みんなの手拍子に合わせて、「今日はありがとう。また明日からも頑張れる。必ずまたすぐに戻って来るから」という内容の即興の歌を歌ってくれました。
そして、2人が退場した後、美和ちゃんだけが戻ってきてくれて、ダイアモンドのオブジェの照明をふうっと息で消し、「おやすみっ。またすぐに帰ってくるからね!」って満面の笑顔で言ってくれているのを見て、“絶対、次の帯広公演も来るわ!”って泣きながら決意しました。
ライヴが終わると、神戸のホソダさんや、札幌のちーちゃんが席まで来てくれました。
今回、帯広で、たくさんの人に会えたことも、ものすごく嬉しかったです。
一緒に行ってくれたmihoちゃん。札幌のあやちゃん、奏ちゃん、アユミちゃん&ちなつちゃん、ちーちゃん。
それから、神戸のホソダさん。三重のアイさん。
ちょろ丸ちゃん、ゆうこちゃん、naomiさん、なふさん、ルーナちゃん、本当にありがとうでした!!!!!
公演後、会場のロビーで、美和ちゃんのお父様やお母様、まささんのお母様をお見かけしました。
友達の話によると、高まんのおばちゃんもいらしていたそうです。
他にも、年配の方達がたくさんいらっしゃったみたいですが、きっと、“吉田家会”のみなさまですね。
そういった光景も、地元の帯広ならではのことだなって思いましたo(^-^)o
(続く)