■ジュゴンの見える丘
ここで、また少し長めのMCがありました。
「昨年からずっとあちこち廻ってて、たくさんの人に会いました。風邪もひいたし…あと、雪も見たし」
「そして、また東京に戻ってきました。沖縄でも“ただいま”だし、東京でも“ただいま”って変だけどな」
「あっちゃんは東京が好きです」
「時々よ、東京と沖縄、どっちが好きですか?とかって馬鹿な質問する奴がいるけど…あっちゃんは、東京も沖縄も、両方好きです」
「東京には空がないなんて言う奴もいるけど、そういう人は空を見上げる事を忘れてるだけだと思う」
「あっちゃんは、東京の夕日を綺麗だと思ったし、星だって見える」
「東京は、みんなが、あちこちから夢を持ち合って出来てる街だと思う」
「みんなが夢を持ち合って、もっと大切にすれば、痛いことだって起きない」
「あっちゃんは、ここで沢山の人と出会って、助けてもらって、そうして夢を叶えることが出来ました」
「沖縄人として、恥ずかしくないように、しっかり歌います」
歌い始めた曲は「ジュゴンの見える丘」。
初めて聴いた時から、大好きな曲です。
彼女の優しくて美しい歌声に、感動で胸がいっぱいでした。
愛に溢れた優しい歌詞と、沖縄の雰囲気がとても好きです。
■チョッチョイ子守唄
今回のツアーの中で、1番忘れられないシーンです。
なんだか、物凄いものを見せてもらったというカンジです。
沖縄民謡のような歌を、最初にア・カペラで歌ってくれたのですが、その圧倒的な存在感に鳥肌立ちまくりでした
物凄かったです。まるで、何かが乗り移ったかのような神懸かった歌声は、怖いくらいの迫力でした。
神々しいような歌声と踊りは、まるで別世界にいるようでした。
■強く儚い者たち
そして、代表曲の「強く儚い者たち」。
すごくよかったです。綺麗で伸びやかな歌声がとても素敵でした。
■Never ending journey
ラストの曲です。最後の最後まで、身体全体で、力の限りに歌う姿が感動でした。
そして、たくさんの花束をかかえ、バンドメンバーと一緒に、ステージの端から端までを歩きながら挨拶するCocco。
最後に、客席に向かって、嬉しそうに投げキッスを飛ばしたりもしてました(*^-^*)
「もしかしたら…」という思いもあったのですが、やっぱりアンコールはありませんでした。
2時間半という、ホントに短い時間だったけど、彼女のいろんな魅力を存分に楽しめるライヴで、物凄い満足感です。
昨年のツアーとは、また全然違う雰囲気だったように感じましたが、個人的には今回の方が好きです。
レポの始めにも書きましたが、正直、Coccoが、ここまで凄い人だとは思っていませんでした。
ゾクゾクしてしまうような物凄い存在感に、圧倒されまくりの2時間半でした。
力強くて伸びやかな歌声も、心を癒してくれるような優しい歌声も素敵だったし。
まるで活動休止前のステージを再現してくれたかのような迫力ある歌声もかっこよかったです。
「樹海の糸」「晴れすぎた空」「羽根」と、まさかあんなに過去の曲を歌ってくれるとは思いませんでした。
特に、「Way Out」「けもの道」のステージには圧倒されまくりでした。
今もあのシーンを思い出すだけで、ゾクゾクしてしまいます。
木琴演奏も披露してくれたし、バレエのパフォーマンスも優雅で綺麗だったし、歌の時とは別人のような、可愛すぎるMCも印象的でした(*^-^*)
そして、1番心に残ったのが、「チョッチョイ子守唄」。
Coccoのあんな歌声を聴いたのは初めてでした。
沖縄民謡を歌う彼女は、本当に神懸かってて凄かったです。
その存在感に圧倒されまくりでした。鳥肌が立ちました。
平日で、しかも年明け早々の日程だったので、行こうかどうしようかと直前まで迷ったライヴでしたが、今回参加することができて、本当によかったです。
彼女のライヴは本当に凄いです。言葉だけでは伝えられないような物凄い感動があります。
こんなつたないレポを、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また機会があったら、彼女の歌声を聴きに行きたいです。
最後に…たくさんのありがとうを彼女に贈りたいです。
(2008.1.14)