しずかの海 はれの海



これは“月”のことを表現しているんだと思います。
北海道公演の1日目の土曜日は、ちょうど十五夜だったそうです。
「コンサートが始まってまもなく、おおきなまんまるの月をみんなで見ました」とUN-FORGETTABLEに美和ちゃんがそう記しています。

“月”には、昔、溶岩が流れ出して出来た“海”と呼ばれる黒っぽい部分と、隕石の衝突によって出来たたくさんの“クレーター”があるそうです。
“海”や“クレーター”には、1つ1つ名前がつけられていて、“海”の部分には天気にちなんだ名前、“クレーター”には天文学者の名前がつけられています。

「しずかの海」(学名:Mare Tranquilitatis)は、ウサギの顔の部分。直径約1300km。1969年7月20日に、アポロ11号が着陸した所でもあります。
「はれの海」(学名:Mare Serenitatis)は、ウサギの胸の部分。ほぼ五角形の形をしていて、周囲はなだらかになっているそうです。