「FANTASIA #1」



“#1”は、“ナンバーワン”と読みます。
ドリカムの演る“ドリカム・ファンタジア(幻想曲)”の第1番目の作品であるという意味だそうです。

この曲では、「規正のコードの概念を超えたところでコード進行を行いたい」という気持ちが強くあって、だから音楽的には非常に一般的ではないような、そういうチャレンジが入っているそうです。
「コードの和音構成からオリジナルの響きを作りたい」という気持ちが強かったそうで、「この曲には、それが1番表れていると思う」と、当時のインタビューの中で、まささんが話してくれています。

美和ちゃんは、この曲をまささんから受け取り、夜眠る前に聴いたら、涙がいっぱい出てきてしまったそうです。
本当に素敵なメロディだと、人の気持ちを揺り動かすような素晴らしい曲だと思ったそうです。

詩に関しては、“すごく時間がかかった降り”だったそうです。
1度都内で仮歌を入れてる最中に降りてきて、だけどなんとなく、美和ちゃんの中でコツンとくるものがなくて、まだくるな、っていう感じがしてたそうです。
それからロンドンへ出発して、歌を録る順番も最後にしてて・・・そうしたら、そのレコーディングの前日辺りに、「FANTASHIA #1」となって降りてきたそうです。

ライヴでは、ウラワンの時に歌ってくれたのが、すごく印象に残っています。
ラストの「少しロマンティックすぎたかしら〜」の部分が、ホントに鳥肌モノでした!!



■楓の果実(プロペラ)