■8つの頭
“8つの頭”とは、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)のことなんじゃないかと思います。
古事記の上巻に出てくる神話で、須佐之男命(スサノオノミコト)が大蛇を酔わせて退治するというストーリーらしいです。
歌詩の中に出てくる「もたげてる」っていう意味を、ついこないだまで、間違えて覚えていたのですが、改めて辞書で調べてみたら、「持ち上げる」「今までたれていた首などを起こす」という意味でした。
つまり、『女の子のイライラが、大蛇の頭を持ち上げて、ぐるぐる巻きにして(!?)、しかも、すぐに楽にしてあげる』っていう意味なんですね。
会った時からふさいでて、生返事ばかりの彼に、相当、イラついちゃってるみたいですね(^_^;
でも、彼の肩が落ちてるのを見て、怒りが消えて、反省しながら、頭ん中ではチョッピリ不満に思いながらも(笑)、彼をなぐさめて抱きしめてあげてるところが、可愛いストーリーですよね(*^-^*)