「NHK SONGS」
2018年2月1日(木) 22:50~23:15



◎紅白(2017年)の無音シンクロダンスの映像
◎土屋太鳳×三浦大知 初対談

【初対面!リスペクトし合うふたり】
太鳳ちゃん「初めまして」

大知くん「どうも。初めまして」
太鳳ちゃん「音楽番組で拝見してて、ストイックなところがあるんだな、というふうには思っていたんですけど。冷たさとか硬さが無くて、すごく柔らかさとか優しさを感じていて」
大知くん「有難うございます」
太鳳ちゃん「でも実際こうやってお会いさせていただいて、なんか、こう、太陽って言うか…」
大知くん「ホントですか」
太鳳ちゃん「今日お会いできるって聞いて、パワーをいただこうって思って。有難うございます」
大知くん「僕もホント楽しみだったので。色々お話出来たら」
太鳳ちゃん「はい。よろしく宜しくお願い致します」

◎第67回 NHK紅白歌合戦(2016年)の映像
「土屋太鳳×郷ひろみのコラボ」

【三浦も感動!土屋太鳳のダンス】
大知くん「素敵ですね。表現力を持った女優さんがここまでのダンススキルを持っているとやっぱりこうゆうふうになるんだ、って言う。凛とした強さがあるけど、柔らかい感じと言うか、強さと温かさが混在している。凄い感動しながら見ていました」
太鳳ちゃん「有難うございます。大知さんも昨年(紅白に)出られて。大知さんのパフォーマンスって、凄くこう、なんか、あの、生命体って感じがしました。迫力を感じました」

◎紅白歌合戦リハーサル初日(2017年12月29日)
「SHOTAさん、もうちょい内かな」「前後が揃ってなかった」「OK、OK。バッチリだと思います」などと大知くんが実際にリハで指示しているシーンが映る
◎第68回 NHK紅白歌合戦(2017年) Cry & Fight

【土屋太鳳が探る無音シンクロダンスの秘密】
太鳳ちゃん「ああ、コレ凄い。コレは…ドキッとしますよね。惹き付けられると言うか。無音シンクロダンスはどのようにして生まれたんですか?」

大知くん「まあ、歌にアカペラがあるから、ダンスにそういうアカペラみたいな魅せ方があってもいいんじゃないかって。ダンスを見ることで音が聞こえてくるみたいな、演出を作れたら面白いんじゃないかっていうので。ダンサー達と、コレ、やってみてもいい?って言って相談して作ったっていう感じでしたね」
太鳳ちゃん「アレ、かなり難しそうだなって思って」
大知くん「ダンサーは横で僕の動いている空気とかをホントに感じながら踊ってる感じなので」
太鳳ちゃん「そうですよね」
大知くん「そこが1番大変だと思いますね」

太鳳ちゃん「動きを拝見してると、なんかやっぱりその…野生を感じるというか」
大知くん「ああ」
太鳳ちゃん「動物が獲物をしとめる時って、凄く動きが綺麗じゃないですか。無駄がないって言うか」
大知くん「ああ、そうですね、そうですね。だから僕は知らず知らずの内に何かをしとめにいってるってことですね、じゃあ」
太鳳ちゃん「多分、お客さんの心をつかみにいってる」
大知くん「そうですね。確かに空気をぐっと。確かに」

◎第68回 NHK紅白歌合戦(2017年) EXCITE

◆スタジオLIVE 1曲目「EXCITE」
円形のステージで360度ハイテクカメラで大知くんを宙に浮かせて静止させる演出
ダンサー:SHOTA、PURI、Shingo Okamoto、Taabow

◎「パラシューター」Folder ポップジャム(1997年)
◎「Right Now」ダンスリハーサル動画(2012年)
◎「Unlock」 リプレイツアー(2017年)

【三浦にとって「踊る」とは】
大知くん「ダンスがあるから、この曲の歌詞の世界だったり。音楽だけで聞いてた時には感じなかった音を、ダンスと一緒に見るから感じることが出来たり。あとは、楽曲があるからこそ、ダンスが素敵に見えるというか、なんかこう、振りを付けすぎない。楽曲の邪魔になりそうなところは、もう、逆に止まっている方がダンス的には正解なのかな、というふうに思うので。理想は、やっぱりその、歌とダンスが相思相愛なのが凄くいいと思うので、気をつけながら振り付けをしていますね」
太鳳ちゃん「歌とかダンスも、その大知さんが思っているからこそ、大知さんも愛されてるなって今凄い思いました。その、ダンスとかに」
大知くん「ああ、そうなんですかね。そうだと嬉しいですよね」
太鳳ちゃん「ああ、凄いなl

◆スタジオLIVE 2曲目「(RE)PLAY」
◎「Anchor」 ジエンタツアー(2014年)

【ハンドマイクにこだわる意外な理由】
太鳳ちゃん「ダンスを踊りながら歌われるじゃないですか」

大知くん「はい」
太鳳ちゃん「凄い、早いダンスでも。息って、私よく、ゼーハーゼーハー歌えるなって思って」
大知くん「ハンドマイクを使ってるのには凄く理由があって。ハンドマイクで基本パフォーマンスするようにしていて、ヘッドセットは使わないんですよ。ヘッドセットって、ハァハァが入っちゃうじゃないですか、どうしても。ココにマイクが固定してあるから。ハンドマイクなら、こう離してれば、ハァハァ言っててもハァハァ言ってないことになるっていうか。こう誤魔化せるじゃないですか(笑)」
太鳳ちゃん「確かに(笑)」
大知くん「マイクを離すとか近付けるとかって、ここでも表現があるから。そういうのも意識して、ライブパフォーマンスすると、歌により深みが出るというか」

太鳳ちゃん「色んな努力と工夫があっての、色んな歌い方を変えたりとか」
大知くん「そう。たしかに」
太鳳ちゃん「どうしたら、声と思いが一緒にパーンと通じる。なんか大事にしてることとか」
大知くん「もちろん常に、こう思いが100%伝わったらとか思いながら歌うんですけど。でも自分の思いがきっと強すぎてもダメな時もあるじゃないですか。やっぱり1番そういう自分の感情とか、自分のやってるパフォーマンスの中で、すべてがひとつになる瞬間を作るのにはリラックスが必要なのかな、と思っています。だから、リラックスするっていう、いつも同じナチュラルなフラットな状態にしておくと全力で出来るというか、そういう感じはあるのかな、と思いますね」

◆スタジオLIVE 3曲目「ふれあうだけで」
◎シーア「アライヴ feat.土屋太鳳」

【表現者として心がけていること】

太鳳ちゃん「やっぱり見て下さる方々は必死に人生を生きてて、その中でTVとか映像とかを通じて、時間を共有していらっしゃるので、そういった中で、ちゃんとお客さんと繋がれることを大事にしていきたいな、というふうに願います。大知さんは?」

大知くん「やっぱりオリジナルであることかな、というふうに凄く思っていて。まあ、僕は凄く色んなことに興味を持ちたいし、色んな事に影響を受けたいと思っていて。でも何をやっても三浦大知にしか出来ないものになっているっていうか、どこに飛び込んでも三浦大知は三浦大知っていう芯を持った人になれたらいいな、と思います。と同時に“気づき”があるものになってたら、凄いいいですよね。三浦大知の歌を聞いて、ああ、こうゆうことがあるんだ。こうゆう気持ちになるんだ。なんかこう知らない自分と出会うきっかけになったり、なんかこう、“気づき”が生み出されるものみたいになったらいいな、というのは思いながら、表現する時に、はい」
太鳳ちゃん「だから、ああいう映像でも、紅白を見てて、空気感をバッって変えて惹き込まれる。終わった後に、ああ見てよかった!って思えるような、そんなパフォーマンスをされてるんだな、って今凄く…気づきました」

◎「決戦は金曜日」 ドリウタフェス2017
◆スタジオLIVE 4曲目「普通の今夜のことを」



【スタジオLIVEセトリ】
1. EXCITE
2. (RE)PLAY
3. ふれあうだけで
4. 普通の今夜のことを

【番組内で紹介された映像】
◎紅白歌合戦リハーサル初日(2017年12月29日)
◎第68回 NHK紅白歌合戦(2017年) EXCITE、Cry & Fight
◎「パラシューター」Folder ポップジャム(1997年)
◎「Right Now」ダンスリハーサル動画(2012年)
◎「Unlock」 リプレイツアー(2017年)
◎「Anchor」 ジエンタツアー(2014年)
◎「決戦は金曜日」 ドリウタフェス2017