かんぽ生命presents
DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2017/2018
THE DREAM QUEST




■2017年12月16日(土)
横浜アリーナ
アリーナ B5列 1番



約2ヶ月ぶりのドリクエツアーです☆彡
初日公演が終わってから、しばらくドリの世界から離れていて、1ヶ月以上も聴いていなかったのですが…一瞬にして、惹き戻されてしまいました。

さいたまとは、また全然違うライヴだったように(個人的には)感じました。
前回の時は、選曲の豪華さやステージの仕組みに驚かされて、「なんなの!? ワンダーランドなの、これ!?」って興奮していたけど…
今回は、美和ちゃんの歌声がとにかく印象的で、「ああ、聴かせるライヴなんだわ」って、また違った感想と感動がありました。
特に、前半の「MARRY ME?」。そして、後半の「普通の今夜のことを」の歌声があまりにも素晴らしくて、鳥肌が立ちまくりでした。

いろいろな意味で、私の願望を存分に満たしてくれるツアーで、胸がいっぱいです。
CDという形が最後になるかもしれないからこそ、「アルバムを伝えたい」という思いが強く伝わってくるステージだったように思います。

セットリストは【こちら】です。選曲・曲順ともに、前回と変わっていませんでした。
横浜初日は、美和ちゃんと正人、それぞれの「すき」が聴けるという、スペシャルなサービス付きでした☆彡



1. OPEN SESAME

今回の席は、アリーナのB5列でした。(注:横アリの場合、アリーナ席というのは、他の会場で言うスタンド1階にあたる席です)
ホーンズ側の席で、ステージを左側から見るような感じで、角度がほんの少し違うだけで、前回とほぼ変わらないような位置でした。
ステージもすごく近いし、全体的な感じも楽しめるという、絶妙な位置で…こんな席を与えてもらえたことに感謝です。

幕がバッと落ちて、螺旋階段にドリの2人が登場しただけで、もう胸がいっぱいで…ああ、ドリの世界に戻ってきたんだ~!って実感しました。
美和ちゃんは、もう感極まっちゃってて、すぐに声を出せないような状態でした。やっとのことで、「横浜ベイビーズ、元気だったの?」と、第一声を発すると、螺旋階段をくるくると降りてきます。



2. 決戦は金曜日
3. JET!!!


OPEN SESAME→決戦は金曜日→JET!!!の流れが、もう夢みたいで…こういう曲順になってるのは知ってたはずだったけど、「なんなの!? このツアー」「まるでワンダーランド!?」って、興奮しまくりでした(^^ゞ
「JET!!!」では大好きなパフォーマンスが見られて嬉しかったです。美和ちゃんが被ってた黄色い帽子には、サンドラゴン(で合ってる?)の模様が入っているように見えました。

ここで、最初のMC。全部は覚えてないけど、印象に残ってる部分だけ。
初日に比べて、MCの大まかな流れ的なものが出来上がってきていて、絶好調でスラスラと話してみせてくれていました。

(中略)「CDという形が最後になるかもしれない。正人が、それなら、俺は曲順に演りたいと言い出した」
「でも、曲順に演るとすると、47分くらいで終わってしまう」「そこで私は考えた。…“サービス”!」
「初っ端から、決金。からの、JET!!!」
どうでもいいけど…美和ちゃんは“けつきん”って言うのね。ちなみに、私は“けっきん”って、“っ”は小さく言ってます☆

「この後も、サービスがまだまだ続くからね」
「ワンダーランドか!?と思わせておいて…今度は、裏ワン的な曲も歌ったり」
「で、みんながヒューッ!ってなったところで、しれ~っと、ドリクエの曲を演っちゃおうっていう作戦」

「準備はいいの?」「スタンド席ー!」「アリーナ席ー!」「センター席ー!」
「この形体(ステージ)だと、上の方まで、よーく見えるからね」
「今日は、どこから来ていても、どこにいようとも、全員、私の横浜ベイビーズです」
「みんなではじけてくよ。歌ってくよ。踊っていくよ。そんで…ここにいる全員、私が1人残らず、幸せにしちゃっかんね~~~!!!」と美和ちゃん。
“覚悟しときな!”と言わんばかりの力強い言葉と生き生きとした表情に、感動して胸がいっぱいになってしまいました。



4. 24/7
5. 連れてって連れてって


「24/7」は、美和ちゃんの雰囲気ある歌声が、凄く印象的でした。
「連れてって連れてって」は、ダンスで魅せてくれました。振付がとっても可愛かったです(*^-^*)



6. MARRY ME?
7. めまい


ここで、正人が、ミュージシャン達を紹介。
1人ずつ、凄く丁寧に紹介してくれたのが印象的でした。初日の時は、こんな感じでは、なかったような気がします。
ドラムのサッシーの時に、楽器の音を正人が真似してみせて、最後の音の時に、「コッ、ペ、パン」って言ってたのが面白かったです(笑)

ピアノの大谷さんの時は、「LOVE LOVE LOVE」や「すき」の演奏者でもあると紹介してくれました。
それを受けて、大谷さんが「すき」を演奏してみせると、正人が演奏に合わせて「すき」を歌ってくれる一幕もありました☆彡

そして、大谷さんの素敵なピアノ演奏の後、「MARRY ME?」がはじまります。
曲も歌詩も雰囲気も大好きな曲です。この曲を歌われちゃうと、完璧にとろけちゃうのですが、今回はあまりにも素晴らしすぎて、ゾクゾクさせられっぱなしでした。
楽器の音色と、美和ちゃんの歌声の絡み合いが、まるで、beauty and* harmonyの世界のようで…大好きな曲をこんなに素敵に、私好みに披露してもらえて、感極まってしまいました。
続いての「めまい」も圧巻で…レポの冒頭にも書きましたが、「聴かせるライヴ」だわって、実感させられました。



8. ESCAPE
9. CARNAVAL


「次の曲は、私からのサービスです」と正人。
「ワンダーランドでは、絶対やらない。裏ワンでもやらない。そんなんじゃ、一生聴けないじゃないか!」というようなことを言ってたけど…個人的には大好きな曲です。
また見れるのを楽しみにしていた「ESCAPE」。ダンスパフォーマンス&歌声がめちゃめちゃかっこよくて、シビレちゃいました。



(アルバム制作映像)
10. THE THEME OF THE DREAM QUEST

大谷さんの素敵なピアノ演奏をバックに、アルバム制作映像が流れます。
そして、いよいよ、螺旋階段に正人が登場!
ここ1番の見せ場のはずだったのに…ノイズが入り、まさかのマイク故障です(^^;
「えっ、どうしよう」って思ってハラハラしてしまいましたが…慌てたりせずに、ハプニングも笑いに持っていけちゃうのが、さすがプロの技でした。
スタッフが手持ちのマイクを持ってきてくれたけど、それだとベース演奏が出来ないので、マイクを床に置き、かっこよくソロ演奏で魅せてくれました。



11. KNOCKKNOCK!
12 世界中からサヨウナラ

衣装替えをした美和ちゃんの再登場♪♪
「KNOCKKNOCK!」をめちゃめちゃ可愛く披露してくれました。
アルバムの1曲目がこの曲って、すごい心を持っていかれちゃいますよね。

歌い終えると、ここで、正人のヘッドセットのマイクの総とっかえの作業が入ります。
「え~、(この時間を)どうしよう。そうだ!」と美和ちゃんが、なんと、時間繋ぎの為に「すき」を歌ってくれました☆彡
「さっき、正人が歌って、ウケてたから悔しくて」(笑)みたいなことを言ってましたが、思いがけずの披露で感動でした。
予定外に、結構、時間がかかってしまっていたけど、作業中もトークで会場を楽しませてくれて、やっぱりさすがだわって思いました。

続けては、「世界中からサヨウナラ」を披露。
「モノは壊れて元に戻らない。でも、人の心だけは必ず癒える。どんな粉々だって」
摩訶不思議なイメージの曲だけれど、歌詩が深いことを歌ってるんですよね。
ダンスパフォーマンスが、曲の雰囲気にぴったりで、とても印象的でした☆彡



13. 秘密

暗めの照明の中、赤いフォーマルドレス姿の美和ちゃんがダンスで魅せてくれます。
大人っぽくて、綺麗で、女性らしくて…こういう雰囲気の美和ちゃん、物凄く好きです。

アルバムの中でも特に好きな曲です。メロディーも、歌詩も、歌い方も、他にはない雰囲気だと思う。
お気に入りの曲を、こんな素敵な演出で披露してもらえて嬉しかったです(*^-^*)



14. あなたが笑えば

初期の頃のドリカムらしさがあって、キラキラしていて、可愛くて…王道系な曲ですね。大好きです。
歌詩のひとつひとつに、美和ちゃんらしさが詰まっていて、震災の頃に書いたという共通点があるせいか、「愛がたどりつく場所」と同じ世界観を感じます。
初日レポにも書いたけど、「たいていあなたのせいだし」のところで、お互いを指さし合ってたのが可愛くって、お気に入りのシーンです(*^-^*)



15. その日は必ず来る

ENEOSのCMに出演してくれている吉田羊ちゃんが客席に来てくれていて、正人から紹介がありました。
ライトスティック2本(美和Ver.&正人Ver.)を両手で振ってくれてる様子がスクリーンに映されていました。

この曲は…圧巻でしたね。会場の一体感がとにかく凄くて、歌声の力強さや、存在感に圧倒されてしまいました。
客席を映す演出が、また感動的で…壮大な歌声と、会場の雰囲気ひとつひとつに、胸がいっぱいになりました。



16. あなたと同じ空の下
17. 九州をどこまでも

妖しげな雰囲気のイントロで始まったのは、「あなたと同じ空の下」。
曲もパフォーマンスも可愛くて、「ああ、ドリカムのライヴに来ているんだ」って実感できて、幸せな気持ちになりました☆

「九州をどこまでも」のラスト、正人の駅員さん姿が可愛かったです(笑)
“撮影の時にJR九州の人が来てくれたけど、帰りは飛行機だった”という漫談MCは、来年3月(ツアーファイナル)まで続きますと言ってました(^^;



18. 堕ちちゃえ

この曲は、歌声と演奏で聴かせてくれました。
美和ちゃんの歌声と、トランペットの音色が絡み合う感じが雰囲気あって、たまらなかったです。


 
19. 普通の今夜のことを -let tonight be forever remembered-

実は、今、三浦大知くんにハマりにハマちゃってて…レポの冒頭で書いた「ドリから離れていた理由」というのは、大知くんに夢中になっていたせいなんです(^^ゞ
いつもは、カバーとか楽曲提供とか、美和ちゃん以外が歌うものって、あんまり興味がないんだけど…。
この曲のイメージの元となった“三浦大知くん”って、どんな人なんだろう?って思ったのがきっかけでした。

検索して動画を見始めたら、その魅力に夢中になってしまい…気づいたら、時間を忘れて見続けてしまっていました。
圧倒的なダンスパフォーマンス。ずっと聴いていたくなる、優しくて甘い歌声。そして、ダダ漏れる色気にメロメロ状態です♡
ほんわりした人柄も可愛くて、かっこよくて、歌声も素敵で、しかも、色気もあって…好きになる要素がありすぎて困っちゃっています。

そんなわけで、「普通の今夜のことを」は、私にとって、今までとは違った意味で、特別な1曲になりました。
“美和ちゃんが大知くんをイメージして書いた”とか、“仮タイトルが「DAICHI」だった”とか、曲のエピソードを聞くだけで、たまんなさMAX状態です。(参照ページ

大知くんVer.は、いかにもドリカムっぽい雰囲気のアレンジで、優しくて色気のある歌声がたまんない。
特に、歌い始めの「let tonight~」の英語詩の部分が、かっこよくてお気に入りです。
ドリカムVer.は、深みのある大人な雰囲気で…なんていうか、歌詩の内容の割に、濃い目なアレンジのようにも感じるけど(^^;
まさに、私の好みにど真ん中な歌い方で、ライヴで聴くと、更に鳥肌モノでした。凄かったです。



20. 愛しのライリー
21. あなたのように

お気に入りの曲のひとつである「愛しのライリー」。そして、ラストナンバーの「あなたのように」を披露し、ドリクエの全曲がすべて終わります。



[ENCORE]
22. 太陽にくちづけを!
23. ね、がんばるよ。


アンコールでは、ファンピーの2人が登場☆彡
「太陽にくちづけを!」を歌い終え、「ドリカムさん達がサービスしてるって聞いて、あたくしたちもサービスしなくちゃ!と思って、出てきたのよ」とファンピー2号。

「次の曲は…ドリカムさん達もちゃんとやったことがない曲があるじゃない!ってことに、あたくし気付きまして。当てつけ?打ってつけ?じゃないの!と思いましたのよ」
“当てつけ”という言葉に大ウケしちゃって、正人も「なんだよ、当てつけって(笑)。訳わかんないじゃないか」みたいなこと言うし…パワフルすぎる歌声と、強烈すぎるキャラクターに、圧倒されっぱなしでした(笑)



24. LOVE LOVE LOVE
25. LAT.43°N
26. 大坂LOVER


ファンピー退場後、美和ちゃんがやっと再登場。
「あれ?美和ちゃん、今までどこにいたの?」と正人が話しかけると、「下にいたのに、誰も呼びに来なかったの」とちょっと怒ってるような様子の美和ちゃん(笑)

アンコールでもサービス全開です☆彡
「LOVE LOVE LOVE」「LAT.43°N」と、ド定番の曲が続き、ラストの曲である「大坂LOVER」の前に、正人から、客席に来てくれていたSCANDALの皆さんが紹介されました。

メンバー紹介の後、正人の紹介。そして、(私にとっては)今年最後となるヨシダミワコール。
「CDを出すのが難しくなってきた時代に、アルバムが出せて、ツアーができて、本当に幸せ」
「また、こうして、みんなに会えるように、来年も頑張るからね」と美和ちゃん。

最後、スクリーンでDWL2019の告知があり、会場から歓声があがりました。
もう、既に会場は押さえてあるとは思うけど、どういう時期に、どういう会場でやるのか気になり始めています。



つたないレポを最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
初日よりも、更に、駆け足のレポになってしまって…好き勝手にいろいろ書いてしまいました(^^;
ライヴに足を運ばれた方の感想等、ブログにでもコメントもらえると嬉しいです。

今回も、予想していた以上に素敵なライヴで、少し早めですが、自分への誕生日プレゼントにもなりました☆彡
ではでは、今年1年ありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

(2017/12/17)