AEON presents
25th Anniversary DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2014
-ATTACK25-




■2014年10月5日(日)
国立代々木競技場 第一体育館
1F 北F6列4番



10月5日、台風が近づく中、代々木に行って来ました♪♪
美和ちゃん命名、“嵐の代々木ベイビーズ”です。(←このネーミング、超・気に入ってます)
原宿駅からの歩道橋の上から見た光景は、色とりどりの傘の花でいっぱいでした。

今回の席は、スタンド1階。ほぼ中央部にあたるFブロックの6列目。超・特等席でした!
“アリーナよりもスタンドで楽しみたい派”の私にとっては、理想的な位置での参加でした☆
ちなみに、ステージを中心にホーンズ側とファジコン側で分けた場合のファジコン側の方でした。(前回も同じ側でした)

えっと…レポのほうは、アルバム曲の(個人的な)感想も混じえて書かせてもらってます。
記憶が曖昧な部分が多いので、間違ってる箇所があっても、個人のレポということで大目に見て下さいね(^^ゞ

ちなみに、セットリストはこちらです。(前回と微妙に変更箇所有り)



1.OPEN SESAME
※映像コーナー第1弾(現在からデビューまで)

アリーナ席の真ん中にどど~んと設置された横長のステージ。
前回の時以上に、ラヴアン∞を思い出す気がしたのは、代々木だったからかもしれません。
あのツアー、めちゃめちゃかっこよかったし、私にとって初めてのアルバムツアーだったこともあって、かなり印象が強いみたいです。
(ちなみにラヴアン∞は横アリ&代々木に参加しました。そういえば、台風による追加公演があったりしたのも、このツアーでしたね)

開演時間を過ぎ、会場の照明が消えます。
客席一面に広がる黄色とグリーンが、夢のように綺麗でした☆

そして、いきなり、スクリーンに映し出されるライヴ映像。
スクリーンがホントに目の前だったので、初参加の時以上にびっくりしてしまい、体が固まっちゃいます。
始まった途端、うわぁ~って感じで、瞬きする間も惜しいほど、画面に釘付け状態でした。

2013年のウラワンの映像からはじまり、2012年、2011年…と、どんどん遡っていき、1989年のデビュー時まで戻るという構成。
DWLの映像は敢えて外してあり、アルバムツアーやWFなどの映像だけになっていました。
この演出によって、“25周年”という特別なツアーであるということを実感します☆

「SING OR DIE」以降のツアーは映像作品として残されているけど、「LOVE UNLIMITED∞」までのツアーは観る機会がほとんどないので、プレミアものの映像に興奮しまくりでした!!!
きっと、次回の福岡公演でも、やっぱり画面に釘付け状態になっちゃうんだろうなって思います(笑)



2.APPROACH

そして、横長のステージの左側部分に美和ちゃんが登場♪♪
ふんわりとしたプリンセスライン系の衣装でステージに立つ姿が、夢のように可愛かったです。
初日とは打って変わって、“嵐の代々木ベイビーズ~!”と、満面の笑顔の美和ちゃん。
もう、めちゃめちゃ可愛くて、胸がいっぱいになってしまいます。

1曲目は「APPROACH」。
この曲って、どうしてイントロ始まるだけで、こんなに嬉しくなっちゃうのかしら☆
もう、とにかく、美和ちゃんが可愛くて可愛くてしょうがなかったです。



3.エメラルドの弱み

スカートの衣装をクルッと外しながら、センターに向かう美和ちゃん。
そんなちょっとした仕草まで、何から何までかっこいいです。
前回は、はっきり見えなくてわからなかったけど、パンツの衣装の後ろ側がシースルーになってて、ドキドキしちゃいました。
“前から見るとパンツの衣装だけど、後ろから見るとスカート”のように見えるデザインになってたんですね(^^ゞ

2曲目は「エメラルドの弱み」。(さいたまの時は「カ・タ・ガ・キ」でした)
曲の入れ替わりがあるかもしれないという理由で、日曜日の公演も予定しておいて大正解でした!
(いつだったか、「ONE YESTERDAY」と「THE FIRST DAY~」が交互に入れ替わってたことがあったので)

もう、序盤から、かっこよすぎです!!!
美和ちゃんとS+AKSのパフォーンマンスに、ただただ見とれてしまいます。
一気に、ドリの世界に惹き込まれていく感覚がたまらなかったです。

ここで最初のMC。
いつも聞いてる時は、覚えたつもりでいるのに…ライヴが終わってみると、ほとんど思い出せなくなっちゃってて悲しいです。
微妙に少しずつ違う気もしますが…なんとなく覚えてる内容だけ。

「今日は、台風の中、来てくれてありがとう!」「こっちもありがとう!」とステージの端っこから端っこまで全力で走りながら、あっちにもこっちにも挨拶してまわる美和ちゃん。
「湿気がすごいね」「“嵐の代々木ベイビーズ!”、足元がむあってなってると思うけど…もっと、むあっとさせちゃうからね!」
「今日はワンダーランドじゃないからね。こないだ出たばっかりのATTACK25っていうアルバムのアルバムツアーだからね」
あと、メンバー紹介もここでひと通りしたような気がします。「ユーチューブとかDVDの中だけの人じゃないですよ。浦嶋りんこーー!!!」と正人の紹介で、大歓声があがっていました。

衣装の話題も、ここでだったのか思い出せないけど…。
「ファーストアルバムをロンドンでレコーディングしたので、こんな衣装にしてみました」
「いや~、危うく、スコットランドが独立しそうになって、びっくりしました。あ、これ、スカートじゃないですよ」と正人。
私も、スコットランド独立か!?のニュースの時、「独立すると、ツアーのイギリス風の衣装が、微妙な感じになってきちゃう?」って思ったのを思い出しました(笑)

あと、正人から、「今日は、ATTACK25とファーストアルバムの曲を演ります」みたいな発言があって、「え~、最初っからネタバレじゃん!」って心のなかで思いました(^^ゞ
「今日、ドリカムのライヴ初めてだっていう人!」って手をあげさせて、「残念でした。今日、あなた達の知ってる曲は1曲も歌いません」「来年、ワンダーランドに来て下さい」とかも言ってました。

「今日は恥ずかしい映像もいっぱいあるからね」「俺のパンチラとか?」みたいなやりとりもあったけど、ちゃんと思い出せません…。
そして、「“嵐の代々木ベイビーズ!”、みんな歌えるか?踊れるか?」「今日も絶っ対…幸せにしちゃうからね!!!」の美和ちゃんの言葉で、“嵐の代々木公演”がスタート♪♪




4.MADE OF GOLD -featuring DABADA-

バンドメンバーがいる中央のステージが上にあがり、その下に出来た“柱に囲まれたステージ”で歌い始めます。
まさに、私達の真ん前のステージでのパフォーマンス。美和ちゃん&S+AKSが、あまりにもかっこよすぎて、痺れまくりでした!!!

一瞬にして、オーディエンスの心をぎゅっと掴んでみせるのは、やっぱり、さすがです。
この有名すぎるフレーズを美和ちゃんの声で聴けるなんて…ホントに鳥肌ものでした。



5.愛して笑ってうれしくて涙して

大大大好きな曲です!
イントロが可愛くって、曲が始まると嬉しくなります。
歌詩も、曲調も、あの忙しいテンポもお気に入りです♪
アルバムを聴いてる時のリピート率、超・高めかも。ライヴで聴くのは、もっと好きです。
ステージで楽しそうに歌う美和ちゃんを見ると、幸せな気持ちでいっぱいになります。

「ヤー!ヤー!ヤー!ヤー!」の部分が謎だったけど、初回盤DVDで、綱引きの掛け声だと知って納得です。
最後の「ヤーーー!!!」で曲が終わった後、正人がダチョウ倶楽部のように「ヤー!」とやってみせると、「だから、それじゃないってば!」と美和ちゃん。
「いつも、それじゃないって言うけど…じゃあ、この人がやったらどうなの?」「ダチョウ倶楽部の肥後さんだー!」と正人が言い、なんと肥後さん本人が「ヤー!!!」とステージに登場☆
「私、マジ知らなかったんだけど…。正人がそわそわしてたと思ってたらこれか!」と美和ちゃん。
正人によると、ゲストとしてではなくライヴを観に来てくれた肥後さんに、つい5分ほど前に出演交渉したとのこと。

スクリーンに、ツーショットで映る肥後さんと正人は、本当にそっくりで、まさに瓜二つでした。
並んでるのを見るまで、ここまでそっくりだとは思わなかったです。スクリーンに映る肥後さんは、“まるで正人”でした(笑)
「なんか昔より似てる気がするのは私だけ?」と美和ちゃんが言うと、「最近、正人さん、こっちに寄ってきてません?」と肥後さん。
短時間での登場でしたが、正人と2人でダチョウ倶楽部のネタをやってみせてくれたりして、ステージをたっぷり盛り上げてくれました☆



6.この街で

肥後さんの登場によって、すっかり段取りを忘れた様子の美和ちゃん(笑)
「えっと…じゃあ、ヤー!のところからやり直しね」って感じで、始まった次の曲は「この街で」です。

この曲も大好きです。「この街」と「冬」が大好きな気持ちがあふれてて、とっても幸せな気持ちになれます。
歌詩にご両親が登場するせいかもしれないけど…なんか、「晴れたらいいね」の世界に近いものを感じます☆

正人とりんちゃんが向かい合わせでステップ踏んでたり、S+AKSが歌詩の内容に合わせて「スケート靴を履かされたり」「ココア作ってあげたり」するパフォーマンスの振付を見せてくれてたり。
初日は美和ちゃんばかりに夢中で気付かなかった演出に、今回は気づくことができて楽しかったです。



7.それでも恋は永遠


ドリー・ザ・ブートキャンプの時間。
振付の練習をしている時、美和ちゃんがすごく楽しそうに笑ってて、何かと思ったら、「だって、みんな一生懸命練習してるのに、あっしが見ると、手振ってくれてさ」と(笑)
ツアーの途中から、“頭の上で手を前後に振った後、遠くに飛ばす”みたいな振付の時に、“ドーン!”と一緒に言うのが追加になったみたいです。

可動式のステージに美和ちゃんとS+AKSの2人が乗り、横長のステージを移動しながら歌ってくれます。
すごく楽しかったんだけど…前回のレポにも書いた通り、せっかくの懐かしい曲なので、振付に追われることなく、楽しみたかったなって思いました☆



8.あなたに会いたくて

ここで、1988年のデビュー前の映像がほんのちょっとだけ流れます。
美和ちゃんの歌声が、若くて初々しいです☆

そして、デビュー曲「あなたに会いたくて」の披露。かっこよすぎて、ヨダレ出そうでした(笑)
25年も前の曲になるのに、今も全然色褪せてないのが凄いです。

今回も前回も、このシーンでデジャヴみたいなものを感じたんですけど…同じ演出(?)で歌った時があるのかしら。
すぐには思い出せないけど、はっきりわからなくて、チョットだけモヤモヤしてます。



9.悲しいKiss

今回のツアーの中で、1番好きなシーンかもしれません。
美和ちゃん+りんちゃん+本間さんの3人が作り出す世界に、何もかも忘れて聴き入ってしまいます。

大好きな曲のひとつです。イントロを聴いただけで涙出そうになっちゃいます。
初日のレポにも同じことを書いたかもしれませんが…この曲を歌ってくれるなんて思ってなかったので、今回、聴くことができて、物凄く嬉しかったです。

本間さんのサックスの音色。りんちゃんのヴォーカルが、曲の世界観を更に作り上げていき…一気に惹き込まれてしまいます。
そして、りんちゃんのフェイクの後の美和ちゃんのせつない歌声に、また涙が出そうになります。
この曲は、何度聴いても、聴くたびに感動します。来年のワンダーランドでも、やっぱり、絶対聴きたいと思う曲のひとつです。



※映像コーナー第2弾(デビューから現在まで)

ここで、昔の映像を見せてくれるコーナーの第2弾♪♪
第1弾の構成とは逆パターンで、今度は1989年から2014年まで年代順に進んでいき、ファーストアルバムの世界から「ATTACK25」に続く形になっていました。

「19XX年」という年代の下に、アルバム名とツアー名が出ていて、「前の時は気づかなかったね」ってみほちゃんと話しましたが…。
よくよく考えてみると、気づかないはずがない気がするので…ツアーの途中から、アルバム名とツアー名も追加されたみたいです☆

ドリ×ポカリやウラワンなどの映像もありましたが、ほとんどが通常のアルバムツアーの映像。
初期の頃は「1年毎にアルバムリリース→アルバムツアー」というのが当たり前の流れだったけど…いつの頃からか、通常のアルバムツアーよりも、特別なツアーの方が多くなってしまいましたね。
MAGIC JOURNEYまでは、参加もしてないし映像化もされてないツアーばかりなので、もうホントに画面に釘付け状態でした。
ラヴアン∞以降は、懐かしい映像ばかりで、これもやっぱり釘付け状態。「DIAMOND15」の映像がほんのちょっとだけだったのが、チョッピリ残念でした。
以前、何かの企画(DWLかな?)で、“ドリカムにやって欲しいこと”のアンケートがあった時に、「過去のライヴを映像化して欲しい」って書いた気がしますが…記録用の映像でもいいので、まとめて作品化してくれないかなって今でも思っています。



10.THE CHANCE TO ATTACK WITH MUSIC

映像コーナーが終わり、いよいよ「ATTACK25」の世界に突入です!
歴代アルバムのオープニングテーマの中でも、かなり好きなナンバーです。
(ちなみに、1番好きなのは「DIAMOND15 THEME」です)

「THE CANCE TO ATTACK~」がはじまると共に、横長のステージ全体に巨大な幕が下りてきて、みるみるうちに客席をまっぷたつにわけていきます。
巨大スクリーンに映し出される「A・T・T・A・C・K」の文字。アタックマン&チャンスウーマンのCGの演出。

そして、曲が終わると同時に、チャンスウーマン風の衣装を身につけた美和ちゃんの再登場!!!
もう、あまりにもかっこよすぎて、一瞬にて、心を撃ちぬかれちゃいます。



11.ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE

「ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE」の披露。
ダンサーのシルエットをバックに歌う美和ちゃんが、めちゃめちゃかっこよかったです。

かなりハマってる曲です。もう…とにかく、かっこいいです。
“月が映すふたりの影”を描いた歌詩が、大人っぽくてかっこよくて素敵です。
今回のアルバム曲の中で、「MORE LIKE LAUGHABLE」に次いで、お気に入りの曲です。

「THE CANCE TO ATTACK~」からの流れが、たまんなすぎ。
もう聴くたびにかっこよくて、メロメロにさせられちゃってます。
今回のアルバムは、本人達が言うように、どの曲もドリカムくささ全快で…これにハマらないドリファンはいないでしょ!?って思う曲のひとつです。



12.I WAS BORN READY!!

そして、「I WAS BORN READY!!」。
アルバムを聴き始めて1ヶ月半の時点で、今、1番ハマってるのがこの曲です。

初期のドリカムっぽい雰囲気が、超・好きです。
めちゃめちゃかっこよくて、痺れまくり!!!
歌詩の内容も好きだし、曲の疾走感がなんともたまんない。
美和ちゃんの追い詰めるような挑発的な歌声が、心に突き刺さってくるようで…聴くたびにハマります。

あまりにもかっこよすぎて…なんかもう、身が持たなくなってきちゃいます。
曲が終わると同時に、椅子に崩れ落ちるように、へたへたっと座り込んでしまいました。



13.軌跡と奇跡

この曲も、ドリカムくささ全快って感じですね!
冒頭の演出はいらないような気もしますが…ホーンズの演奏が超かっこよかったです。
今回のアルバムは懐かしい気もするし、でもやっぱり新しさもあって…なんだか不思議な魅力のアルバムだなって思います。



14.MORE LIKE LAUGHABLE

電車の音が聴こえてきただけで、ゾクゾクしてしまいます。
ここまで好みの曲が今まであったかしら!?ってくらい、お気に入りの1曲。
曲といい、歌詩といい、雰囲気といい…何もかもが、私にとって、完璧すぎです。
独特のテンポも凄く好きだし、とにかく、美和ちゃんの歌声がたまんなすぎる…。
あまりに(私の好みに)ど真ん中すぎて、ゾクゾクさせられっぱなしです。

セルフライナーノーツ(アルバム初回盤の特典DVD)で、b&hのサウンドに限りなく近いという話をしていましたが、個人的に、こういう系の曲、もっと聴きたいです。
美和ちゃんが捨ててしまったという3曲も聴いてみたかったです。絶対、私好みだと思うし。ドリで出せないのなら、ソロでやって欲しいです。
来年はDWLで忙しいだろうから、再来年にでもソロ3作目を作ってくれないかなぁ、なんて思ったりしてます。
今の美和ちゃんが作るソロアルバムなんて…もう、想像しただけで、ゾクゾクしてしまいます。



15.あなたにサラダ以外も

大好きな曲です。美和ちゃんワールド全開って感じですね!
聴けば聴くほど好きになってきてるかも。一気に世界に惹き込まれちゃいます☆

「あなたにサラダ」の世界観も崩さずに、しっかり引き継いでくれてて…ホントに、とにかく楽しい曲です♪♪
「切って」「盛って」が妙に強調されてたり、曲展開がコロコロ変わったり、「ってことで」で始まる3拍子の部分も可愛いし(笑)

スラスラ歌えるようになりたくって、いちばん練習した曲かも?
やっと覚えた「切って盛って茹でて焼いて~♪」の部分を、得意になって一緒に歌ってます(笑)
「Tomato, Apple, Green pepper~」を覚えた時の感覚に似てる気がして、覚えるのがすごく楽しかったです。
「全地球人の中であなたのこと いちばん思ってるのあたしだからね!」のフレーズがお気に入りです♪



16.MONKEY GIRL -懺鉄拳-

MGシリーズ5作目。(注:彼女目線の曲としては4作目です)
イントロの歌い始めの部分がかっこいい。独特の曲調も、お気に入りの1曲です♪
美和ちゃん曰く、“変態的なメロディー”らしいけど…これは、結構、クセになります。
ふと思い出しちゃうと、ずーっと頭の中でリピートし続けて、離れなくなっちゃって困ります(笑)
最後の英語の部分が、映画の台詞みたいで、可愛らしくて素敵です☆

さいたまで失敗してやり直していた正人のベース演奏は、その後の公演でも苦労させられてきたみたいで、これまでの12公演中で成功したのは、まだたった4公演だそうです。
もともと、“歌とベースだけで成立する楽曲”がコンセプトで始まったというMGシリーズ。
数日前のドリブログ(PC版/携帯版)で、正人が「ベースのフレーズはベーシストが考えるべき」なんて書いてましたが、美和ちゃんが考えつくメロディーは、いつも相当難しいみたいです(^^ゞ

「まず、95年はこんなんで」「96年はこんなんで」と、MGの1作目(沈没船)&2作目(豪華客船)を演奏してみせてくれて、それに合わせて美和ちゃんが歌ってくれるシーンがあったのが嬉しかったです。
そして、正人のベース演奏の手元がアップでスクリーンに映しだされ、いよいよ今作(懺鉄拳)の演奏。なんと、今回が5回目の成功となりました☆

美和ちゃんと正人が、可動式のステージに座り、移動しながら歌うシーンが、すごくドリらしい雰囲気でよかったです。
客席にマイクを向けるシーンで、「ララララララ ラララララ~♪」の大合唱が完璧だったのが、めちゃめちゃ感動でした☆



17.FALL FALLS

この曲を聴いていると、「あの夏の花火」を思い出します。
(みほちゃんは、波の音を聴いて、「HOLIDAY」を思い出したって言ってました)
朝晩がだいぶ涼しくなってきて、秋が「ストン」とやってきた瞬間を実感するたびに、この曲を思い出して口ずさんでいます。



18.愛がたどりつく場所

大好きな曲です。私にとって、すごく大きな存在の曲。
歌詩も、曲調も、雰囲気も…美和ちゃんらしさがギュッと詰まっていて、初めて聴いた時からずっと大好きな曲です。

過去のレポでも何度か書いていますが、歌詩が特に好きです。
「恋から愛まで」をテーマとしてきたドリの原点とも言える歌なんじゃないかなって思う。
数ある名曲の中で、大好きな曲はいっぱいあるけど…やっぱり、こういう世界を歌ってくれる美和ちゃんが1番好きです。
この曲を聴くたびに、「ドリを好きでよかった」って改めて実感して、涙ぐんてしまいます。



19.想像を超える明日へ

う~ん…苦手とかそういうのではないんだけど、あんまり好きな曲ではないです。
「愛がたどりつく場所」が終わった後、もうちょっと曲間をあけて欲しかったなって思いました。
「ちいさなちいさな~」のところで、美和ちゃんが正人の近くに来て歌うシーンが好きです。



20.MY TIME TO SHINE

生き生きと歌う美和ちゃんの姿が素敵です。
シングルの時はあんまり好きになれなかったのですが…アルバムに収録されてから、印象が変わりました。
歌に込められた思いが素直に伝わってきます。



21.さぁ鐘を鳴らせ

この曲は…彼女自身への歌でもあり、彼女の生きていく姿そのものを歌っているようにも感じます。
重いテーマの曲だけど…受け取る側の私達にとっても、歌う側の美和ちゃんにとっても、きっと、すごく力になってくれる曲なのではないかと思う。
力強い曲調、美和ちゃんの歌声、そして、その歌詩が心に響いてきて、ただただ涙が溢れました。



22.AGAIN

「いつもならこのままいくんだけど…今日はちょっとだけ話してもいい?」と美和ちゃん。
「この曲作ってる時にさ、すっごい、この人のことを思い浮かべて書いてたの」
「実は、今日、その人がこの会場に来てくれてます!」「紹介してもいいかな?…浅田真央ーーっ!!!」

思ってもみなかった出来事に、思わず、声をあげてしまいます。
美和ちゃんから紹介され、客席にいた真央ちゃんがスクリーンに映しだされます。
立ち上がってお辞儀をして、ちょっと照れ笑いをしながら手を振ってくれる真央ちゃん。
真央ちゃんがドリカムのライヴに来てくれてたなんて!まさか、同じ空間にいてくれたなんて!!!

前回のレポにも書きましたが、私にとって、この曲は“浅田真央ちゃんの曲”です。
歌詩のすべてが、彼女が歩んできたスケート人生そのものを歌ってるように感じて…聴くたびに涙ぐんでしまいます。
美和ちゃん本人の口から、“彼女を思い浮かべて書いた”と聞くのは初めてだったので…なんだかもう、ホントに、感動で胸がいっぱいでした。

偶然とはいえ、真央ちゃんが来てくれた日を選んで、本当によかったです。
ずっと「AGAIN」を彼女が聴いてくれてるといいなって思っていたので、本当に嬉しかった。
彼女と同じ空間で、同じ瞬間に、「AGAIN」を聴くことができ…感動で涙が止まりませんでした。



23.ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!

アンコールを待つ間、カメラがあちこちの客席を捉え、オーディエンスの笑顔が次々とスクリーンに映し出される演出がありました。
さいたまの時にはなかったので、ツアー途中で追加になったみたいですが、すごくいい案だなって思いました。
誰かの笑顔が周りを笑顔にしていって、また更に笑顔が増えていって…という、幸せの連鎖反応ですね☆

「ハイッ!×4」のイントロが流れ始め、「この曲はまさか!」「ファンP!?」などと、ネット上の書き込み風な文字が次々とスクリーンに流れてきて…。
浴衣の衣装で、ファンピーの2人が登場です!!!

りんちゃんと一緒に歌う美和ちゃん…ではなくってファンピー2号は、ホントに楽しそうで、そんな様子を見れるのがすごく嬉しいです。
ファンピー結成の時に言ってた“誰かと一緒に歌う楽しさ”が、めいっぱい伝わってきます。
やっぱり、りんちゃんの存在って、美和ちゃんにとっても、ファンにとっても特別だなって改めて思いました。

毎回は無理だと思うけど…また機会があれば、この先もドリのライヴに参加してもらえたらって思います。
できることなら、来年のDWLでも、2人で歌う楽しそうな姿が見れると、とっても嬉しいです♪♪



24.恋の罠しかけましょ

そして、デビュー曲でもある「恋の罠しかけましょ」。
やっぱり、ファンピーはこの曲が1番盛り上がりますね!
期待の大型新人(?)としてデビューして、DWL'95にゲスト出演して、ド派手な衣装でテレビ出演して、CMにも登場して…っていう、当時のいろんな活動が思い出せて、すごく楽しいステージでした☆


25.サンキュ.

ファンピーの2人が退場した…と思う間もなく、美和ちゃんの再登場!!!
髪をまとめてきて、限定Tシャツを繋ぎ合わせたワンピースの衣装がめちゃめちゃかわいかったです♪♪
少し遅れて、りんちゃんも髪を結び、ステージに再登場してきます。

「最初にも言ったけどさ。ホントに、ここにいてくれてありがとう」
「りんこもいるし。ファンピーで〆るわけにもいかないしね」
「みんなへの感謝をめいっぱい込めて歌います!」

大好きな曲です。イントロ聴いただけで、涙が出そうになります。
曲も、歌詩も、すごく好きです。私の泣きポイントの1曲。いつも、気がつくと、涙が頬を伝ってしまっています。
来年のワンダーランドでも歌って欲しい曲のひとつです。



26.HAPPY HAPPY BIRTHDAY -2014 Party Mix-

前回のレポの時点で、曲名を「25th Anniv. Mix」としてましたが、今回聴いたら、「2014 Party Mix」だったような気がするので訂正しておきます。
(あ、でも自信がないので、間違ってたらごめんなさい)

この曲がラストっていうの、25周年ぽくて、すごくいいなって思いました。
初日の時、「サンキュ.」の後にもう1曲歌ってくれるって知った時の、あの夢みたいな嬉しさがよみがえってきて、やっぱり今回もすごく嬉しかったです☆

曲の最後に、ステージから客席に向けて、ATTACK25のマークが入ったカラーボールをたくさん飛ばしてくれてました。
ほとんどはアリーナ席でしたが、私達のいた1Fスタンド席まで届いたものもあって、前列のお子さん連れの方がGETできたのを見て、私まで嬉しくなっちゃいました。

ラストのメンバー紹介の後、正人の紹介。そして、よしだみわコール。
ステージから降りた後の2人もスクリーンに映し出されてて、スタッフさんに手を引かれながら、「来年はワンダーランドだからねー!」といっぱいいっぱい手を振ってくれる美和ちゃん。
最後の最後に、正人が、シャワシャワシャワシャワ…ドーン!の振付をやってみせて、みんなで「ドーン!」ってやって楽しかったです☆



もう、とにかく最高のライヴでした!!!
代々木は、さいたま以上に客席の盛り上がりが凄かったように思います。
“本来のドリカムが戻ってきた”という手応えがガッシリと感じられる最高のステージでした!!!

私にとって「ATTACK25」というアルバムの存在が、日に日に大きくなっていくのを実感しています。
1曲1曲が、それぞれ存在感があって、ホントに文句なしにかっこよすぎです。
この1ヶ月半というもの、とにかく、アルバム聴きまくりでした。
聴いても聴いても、またすぐに聴きたくなってしまって…ちょっとした中毒状態(笑)
ここまで夢中にさせられたアルバムは、いったい何年ぶり!?っていう感じです。

昔は、アルバム出るたびにこんなだった気がするけど…過去を思い返してみると、「MAGIC」とか「DELICIOUS」とか、その辺りの感覚にも近いような感じかも!?
しかも、「ATTACK25」を聴いていると、昔のアルバムも聴きたくなってしまって。
1stから「MILLION~」「MAGIC」「DELICIOUS」など次から次へと聴きまくっては、またすぐに「ATTACK25」が聴きたくなってしまう…というエンドレス状態で、見事にドリ三昧してます(笑)

25年目にして、またこんな感覚が戻ってくるなんて…つい2ヶ月ほど前までは、まったくの予想外でした。
自分にとって、すごくいい状態で、25周年を満喫してるなって感じです☆
10周年は超スペシャルな年だったし、15週年も20周年ももちろん楽しかったけど、やっぱり25周年って特別だな~って実感しています。

つたないレポを最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ライヴレポっていうよりも、アルバム曲の感想文に近い感じになっちゃった気もしますが…。
ホントは、もっと書きたかったこともいっぱいあったと思うのに…いろいろ思い出せない部分が多くて悔しいです。

物凄く楽しみにしてた代々木が終わってしまって…ちょっとした抜け殻状態になっちゃってます。
みほちゃんとの参加はこれが最後だったので、「もっといっぱい話したかったのに…」って、別れる時が名残惜しくてしょうがなかったです。

次回は、2ヶ月後の福岡公演に行く予定です。
これが私にとって最後になるので、しっかりきっちり、気合い入れて楽しんできたいと思います☆

(2014.10.6)