AEON presents
25th Anniversary DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2014
-ATTACK25-



■2014年8月23日(土)
さいたまスーパーアリーナ
200レベル 214・215扉 16列 290番



新作アルバム「ATTACK25」を引っさげての25周年ツアー。
8月23日(土)、初日さいたま公演に参加してきました♪♪

記憶が曖昧な部分がいっぱいで、ライヴレポを書けるほど覚えてないのですが…自分の記録として残しておきたかったので、とりあえず書いてみました。
(…なので、多少、実際と内容が異なる部分があっても、大目に見てくださいね)



1.OPEN SESAME

ラヴアン∞を思わせるような横に長~い長方形のステージが、アリーナ席をまっぷたつに分けた状態で、中央に設置。(後日情報によると、全長約80メートルだそうです)
細長いステージの中央部分にバンドセット。その左右に、同じ幅のステージが花道のようにダーッと長く伸びています。
私達の席は、横長のステージを正面から見れるという特等席でした。(もしステージの両端に当たる席だったとしたら、全部の演出が楽しめなくて不満だったかも…)

開演時間を過ぎ、少しして、会場の照明が消えます。
ライトスティックの黄色とグリーンが客席一面に広がっていて、夢のように綺麗な光景でした☆

ステージにバンドメンバーが登場し、「OPEN SESAME」と共に、スクリーンに次々と映しだされる過去のライヴ映像の数々。
懐かしい映像も有り、初めて見る映像もたくさん有って、もう大興奮でした!!!
スクリーンに年代が出てたので「ああ、これは、いついつのツアーのものなのね!」って想像はつくものの、今まで写真とかでしか見たことない初期の頃のライヴ映像とかがたくさん見れて、まさに釘付け状態でした。



2.APPROACH
3.カ・タ・ガ・キ


そして、美和ちゃんの登場!!!
ステージに登場するなり、もう完全に感極まっちゃってしまっていて、その様子を見て、私も胸がいっぱいになってしまいます。

いきなり、ファーストアルバムからの2曲。
もう、可愛くて、かっこよくて…初っ端から、完全に持っていかれちゃいます。

「みなさん、こんにちは!ドリで~す!」
最初のMC。「次はこっち!」と、横長のステージを全力で走り回りながら、各方面に挨拶をしてくれる美和ちゃん。
「こんなの段取りになかったよね」と言いながら、あっちに、こっちに、振り回されてる様子のまささんの様子が可愛かったです(笑)

MCの内容は、レポに書けるほど覚えてないのですが…。
「もうこの2曲歌えただけで満足~」とステージに仰向けに寝っ転がる美和ちゃん。
「アルバムが無事に出せたことが、本当に嬉しい!」「今日は、新しいアルバムの曲と、みんなに支えられてきた25年の曲を演りたいと思う」
「25周年ってことで、ベストライヴ的なのを期待してる人もいるかもしれないけどさ、メジャーな曲は一切演らないよ。来年はワンダーランドだしね」
「前回のウラワンでさ、センターステージが評判よかったからさ。もっと、よく見える方法はないものかと思ってさ、すごいいろいろ考えたの。そしたら、こんな長くなってさ」
「今日はみんな、ただのさいたまベイビーズじゃないよ、さいたまスーパーベイビーズだからね!」というような感じでした。
そして、「絶対、幸せにするからね!」と美和ちゃん。



4.MADE OF GOLD -featuring DABADA-

最初の衣装を脱ぐと、イギリス国旗のデザインの衣装になります。
まささんはスカート風の衣装。S+AKSやバンドメンバーもイギリス風の衣装で揃えていて、チェック柄がお洒落な感じでした。
きっと、初期の頃にレコーディングしていたロンドンをイメージしたのではないかと思います☆

そして、歌い始めた曲は「MADE OF GOLD」
ダバダ~♪という歌い始めに、完全に心を持っていかれちゃいます。

バンドメンバーがいるセンターのステージ部分がせり上がり、その下の部分にあたるセンターステージで歌います。
歌声も、演奏も、雰囲気も、S+AKSとのダンスパフォーマンスも、もう、何もかもがかっこよすぎてメロメロでした。



5.愛して笑ってうれしくて涙して
6.この街で


「みんなで歌えて楽しめる曲」と聞いて、ピンときました(^^)
「愛して笑って~」「この街で」と大好きな曲が続きます。

さっきのダバダのかっこよさと一転して、今度は可愛らしい雰囲気。
S+AKSとのダンスパフォーマンスが、とっても楽しくて、幸せいっぱいな気持ちになります☆

この辺りの曲からだったか、はっきり思い出せないのですが…可動式のステージの上で移動しながら歌うシーンがあったりして、ラヴアン∞を思い出しました。



7.それでも恋は永遠

再び、ファーストアルバムからの1曲。
お待ちかね(?)のドリー・ザ・ブートキャンプの時間です☆
振付の練習の時の、ドリの2人のじゃれ合いが可愛かったです(笑)

今回の振付、これまでよりも難しい気がして、右手も左手もわかんなくなっちゃって大変でした^_^;
このコーナー、凄く楽しいんだけど…振付に必死になりすぎちゃって、曲をちゃんと聴けずに終わってしまうのが残念です。。。



8.あなたに会いたくて

いきなりスクリーンに美和ちゃんの過去のライブ映像。
1988年の貴重なデビュー前の映像に釘付けになります。

そして、デビュー曲「あなたに会いたくて」の披露。
超かっこよかったです。もう、なんか、いろんなことがたまんなすぎのライヴでした。



9.悲しいKiss

大好きな曲です。この曲まで聴けるなんて思いませんでした。
本間さんのサックスの音色。そして、りんちゃんの圧倒的な歌声は、DWL'95を思い出しました。

そして、再び始まる過去の映像たち。
大好きな「SING OR DIE」のライヴ映像やら、見たことのない初期のライヴ映像、デビュー前のライヴ映像などなど…まさに蔵出し映像の大放出で、ファンにとってはたまらない演出です。



10.THE CHANCE TO ATTACK WITH MUSIC
11.ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE


突然、ステージに幕が下りてきて、「え?なになに!?」と思ってるうちに、巨大スクリーンで客席を縦まっぷたつに分けた状態になります。

そして、「THE CHANCE TO ATTACK WITH MUSIC」が始まり、下りてきた巨大スクリーンに、「A・T・T・A・C・K」と一文字ずつ映し出される、めちゃめちゃかっこいい演出。
曲に合わせて、アタックマン&チャンスウーマンのCGが映し出されます。

そして、「THE CHANCE TO ATTACK WITH MUSIC」が終わると同時に、巨大スクリーンの前に美和ちゃんが登場!!!
チャンスウーマン風の衣装に、ブラックアイマスクをつけた美和ちゃん。もう、ありえないくらい、かっこよすぎて、胸を完全に撃ちぬかれてしまいます。
(少し後になって気づいたのですが、スクリーンの向こう側にはまささんが登場していたみたいです)

そして、新作アルバムより「ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE」の披露。
「うわ、待ってました!」って感じでした。今回のアルバムの中で、かなりお気に入りの1曲です。
巨大スクリーンに映し出されるS+AKSのシルエットの演出とかも、もう、めちゃめちゃかっこよすぎでした。

この曲をアルバムで初めて聴いた時、「i think you do…」の続編っぽい気がしたので、みほちゃんにその話をしてみたら、やっぱり同じことを思ったって言ってて嬉しかったです。



12.I WAS BORN READY!!
13.軌跡と奇跡


怒涛の新曲連発です。
間髪入れずに次々と披露しまくりで、息をつく暇もありませんでした。

「I WAS BORN READY!!」「軌跡と軌跡」もお気に入りの曲のひとつです。
2曲とも、めちゃめちゃかっこよかったです。



14.MORE LIKE LAUGHABLE


電車の音が始まったので、思わず身構えちゃいました。
途中まで下ろされた巨大スクリーンに電車の映像が映し出されます。

今回のアルバムの中で、文句なく、私のダントツ1位の曲。
美和ちゃんの歌声といい、雰囲気といい、究極のたまんなさです。
ちょっとヤバイくらいにハマっちゃってます。

ライヴで聴いても、最高にかっこよくて、もう、身体中が熱くてしょうがなくて、ぞくぞくさせられっぱなしでした。



15.あなたにサラダ以外も


「美和ちゃんが高校の時に作った曲の続編があるんだよね」というやりとりが少しあって、始まった曲は「あなたにサラダ以外も」
最初、続編がアルバムに収録されるらしいと聞いた時は、「え~、続編なんて聴きたくないかも…」って思ってたのですが、蓋を開けてみたら、楽しくて、可愛くて、大好きな曲になっていました。
とってもお気に入りです。愛しくて、ぎゅっとしたくなっちゃいます。



16.MONKEY GIRL -懺鉄拳-

モンキーガールシリーズの5作目(…で合ってるかしら)
まささんのベースの演奏がかなり難しいらしくて、2回中断してやり直させてもらってました。
「だから、この曲、演りたくなかったんだよ」とまささん(笑)
美和ちゃん、「ここまでやってきたモンキーガールは」の部分を「ここまでやってきた中村正人は」って歌ってました(笑)
この曲もかなりのお気に入りです。あのメロディ、物凄く耳に残るんですよね。



17.FALL FALLS

秋のはじまりの曲。切ないメロディーが心に染みわたってきます。
本当に、秋って、突然「ストン」とやってくるんですよね。
もうすぐ、この曲にぴったりの季節がやってきますね。
歌声に聴き入ってるうちに、何度も目を閉じてしまい、曲の世界に浸ってしまいました。



18.愛がたどりつく場所

今回のアルバムに収録されたシングル曲の中で、1番好きな曲です。
この曲を聴くたびに、「ああ、やっぱり、私、ドリが好きだな」って実感します。

ここまでの曲順も演出も、ホントに何もかもが最高だったと思います。
もう、楽しくて、かっこよくて…期待していた以上のステージを見せてもらえて、大大大満足でした。ドリを好きでいて、本当によかったです。



19.想像を超える明日へ
20.MY TIME TO SHINE
21.さぁ鐘を鳴らせ


新作アルバムに収録の3曲を披露。



22.AGAIN


私の中で、この曲は、ずっと、「浅田真央ちゃんを歌った曲」というイメージで、聴くたびにソチオリンピックの真央ちゃんを思い出してはウルウルしちゃってたのですが…今回は、ステージで歌う美和ちゃんの姿がこの曲の歌詩と重なって見えました。
立て続けに20曲も歌い続けたせいか、歌い始めの声が少し嗄れ気味になってしまっていて心配になりましたが…声がかすれたのは最初の部分だけで、見事に最後まで歌い切ってみせてくれました。
思いを込めた歌声に、言葉のひとつひとつに、心打たれました。

本編はこれで終了。
メンバー紹介の後、恒例の「よしだみわ」コール。
「もうね、今のみんなの声を聞けただけで、年末まで頑張れそうな気がする」と美和ちゃん。
うまく言葉にできないけど…本当に、物凄くいいステージでした。



23.ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!
24.恋の罠しかけましょ


アンコールでは、まさかのファンピーの登場です!!!
なんと15年ぶりの登場だそうです。りんちゃんも参加してるし、「もしかして」という期待もあったのですが…まさかホントに登場するとは思っていませんでした。

すんごい楽しくてパワフルなステージでした。
「恋の罠しかけましょ」では、「ファンピーに聞きな」の部分を「ファンピーに聞け!」と歌ってて、DWL'95のステージを思い出しました(笑)

夏だったので衣装が浴衣だったけど、もしかしてツアー後半は衣装が変わるのかしら。
2曲を歌い終えると、「じゃあ、また15年後(!?)に」と去っていきました(笑)



25.サンキュ.


「あれ?今、ちょっといない間にファンピー来てた?」と美和ちゃんの再登場(笑)
ツアーTシャツを繋ぎ合わせたロングワンピース姿が、めちゃめちゃ可愛かったです♪♪

「メジャーな曲は演らないってわけだったんだけどね」「りんこもいてくれるし♪」ということで、最後は「サンキュ.」
大好きな曲です。この2人で歌う姿が見れるのは、やっぱり、とっても嬉しいです。



26.HAPPY HAPPY BIRTHDAY -2014 Party Mix-

「サンキュ.」がラストだと思い込んでたので…まさか、もう1曲歌ってもらえるなんて予想外でした!!!
「来年はワンダーランドだからね!」と美和ちゃん。最後まで、本当に楽しくて、幸せで、夢のようなステージでした。



今回のツアーは、25周年ということで、新作アルバム&ファーストアルバムからの選曲になってたみたいですが、私にとっては、もう最高の構成でした。
新作アルバムを初めて聴いた時、ファーストアルバムっぽい?って思ったので、その時の感覚そのものがツアーという形になったような感じで嬉しかったです。

もう、ホントに、文句なしに最高のライヴでした!!!
ある意味、ワンダーランドよりも、スペシャルなライヴだったかも!?
期待していた以上のステージが見れて、激レア映像も見れたり…と、大大大満足の内容でした!!!
ドリを好きでいて、本当によかったです。

ちょっと前までドリ熱が冷め切っていたのが嘘のようです。
新作アルバムを聴いてから、一気にドリ熱が舞い戻ってきてしまい…自分の中の予想外の展開を楽しんでいます。
アルバムにしても、ツアーにしても、本来のドリカムがやっと戻ってきたという感じです。
ずっと心のどこかにあったモヤモヤが一気に吹っ飛んで、止まっていた時間がやっと流れ始めた気がします。

次回は2ヶ月後の代々木公演に参加予定です。
アルバムをしっかり聴き込みつつ、「25周年」という特別な年を、思う存分、満喫していきたいです。

(2014/8/24)