DWL'95



■1995/8/26
舞洲スポーツアイランド
S席 西A 28列 100番



私にとって、初めてのウゴドリ体験。
その頃、ライヴにはほとんど興味がなくて、特別行ってみたいとも思ってなかったんだけど、4年に1度の大きなコンサートがあると聞き、初めて「行ってみようかな」っていう気になりました。
思い立った時には既に東京のチケットは完売。初ライヴは大阪遠征となりました。

「桜島」という駅からバスに乗り、会場へ。少し早めに会場に入り、昼間はグッズを買ったり、スタンプラリーをやったり、公開ラジオを見たりして過ごしました。
とにかくものすごい暑い日でした。太陽がジリジリと照りつける中、サンデーネットワークで、まささんが「定期的に水分を補給するように」って何度も注意していたのを思い出しました。

ついに開演時間。ドリの3人は、なんと馬に乗っての登場!!
テレビや雑誌でしか知らなかったドリを、今、生で見ているんだという実感が全然なくて、まるで夢を見てるみたいでした。
登場と同時に感極まっちゃって涙ぐんでる美和ちゃんが、とってもかわいかったです(*^-^*)

1曲目は「決戦は金曜日」。
初めて聴く生の歌声。それまで、ライヴに興味がなかったことをものすごく悔やみました。
円形のステージで次々と繰り広げられるステージパフォーマンスは、一時も目が離せませんでした。
「Ring! Ring! Ring!」では自転車が登場。
「悲しいKiss」でのりんちゃんのフェイクはすごかったです。緋色の髪が風になびいて、「まるでライオンのようだ」と思いました。
「STILL」を歌い終わった後、スカートの裾が持ち上げられると、衣装がひまわりの花の形になり、まるで、お花の中に美和ちゃんがいるみたいでした。
後日談で聞いた話ですが、「薬指の決心」の時に、ドリのライヴをBGMにプロポーズをされた女の子がいたそうです。(サンデーネットワークで聞いたのかな?忘れちゃったけど・・・)
この話を聞いた時、めちゃめちゃうらやましい!と思いました。ワンダーランドでプロポーズ。しかも、BGMが生演奏なんて、素敵すぎますよね♪

「沈没船のモンキーガール」では、美和ちゃんがギターを持って登場。会場から、「おおっ!?」という声があがりました。
そして、「TORIDGE & LISBAH」。私の大好きな曲です。楽しそうに踊りながら歌う美和ちゃんがめちゃめちゃかわいかったです(*^-^*)
「LOVE LOVE LOVE」のシーンはとても感動的でした。当時、ドラマ「愛していると言ってくれ」が最高に盛り上がってる時で、客席の歓声もものすごかったです。
そして、FUNK THE PEANUTSの登場!背中にハートをしょった派手な衣装。デビューしたばかりの新人(?)とは思えないステージでした。2人とも、とっても楽しそうで、めちゃめちゃかわいかったです♪
「IT'S SO DELICIOUS」、そしてドリファンクメドレーは、ほんとにかっこよかった!!
ラストは「あの夏の花火」。DWL'95で1番忘れられないシーンです。
あの日、ドリと一緒に見た花火を、私は一生忘れません。まささんの肩にもたれて、空を見上げる美和ちゃんの表情がとても素敵でした。

アンコールで再登場したドリ。
風船のお花がついている、裾の広がったかわいらしい衣装で、円状のステージをぐるぐる歩く美和ちゃんがかわいくて、会場から、ちょっと笑いが漏れました。
1曲目は「未来予想図Ⅱ」。この曲はやっぱり名曲だと思いました。美和ちゃんの歌声が天まで届きそうだった。ほんとに素晴らしかったです。
2曲目は「うれしい!たのしい!大好き!」。歌い始めのア・カペラ部分が忘れられないです。
そして、いつものイントロが始まり、スカートを脱いで走り出す美和ちゃん。(注:“スカートを脱いだ”って言っても、ちゃんと中にブルマーをはいていました)
あんなに歌って踊って、どうして倒れないんだろう?
どうしてあんなに全速力で走りながら歌えるんだろう?
美和ちゃんの人並みはずれたパワーには、ほんとにびっくりさせられました。

アンコールのラストは「サンキュ.」でした。
夢の時間が終わってしまうのが、とてもさみしかった。どうして、楽しい時間って、こんなに早く過ぎちゃうんだろう。
BGMに流れてきた「サンキュ.」を歌いながら、パレードのバスに乗って、手を振りながら去っていく美和ちゃんをいつまでも見送っていました。
ラストに見た花火は、7年経った今でも忘れられません。

(2002/4/18)