Cocco きらきら Live Tour 2007/2008

■2008年1月9日(水)
日本武道館
スタンド1階 南E列 13番



約1年半ぶりの武道館です。
Coccoのライヴに足を運ぶのは、一昨年のザンサイアンツアー、昨年の映画「ひめゆり」の特別上映会に続き、今回で3回目。
音楽活動を再開してくれて、こうして、彼女の歌声を生で聴くことができることを、未だに夢のように思っています。

物凄いライヴでした。とにかく圧倒されまくりの2時間半でした。
彼女の生の歌声は、今まで考えていた以上に凄かったです。
力強くて伸びやかで、神懸かったような歌声に鳥肌が立ちっぱなしでした。

私がCoccoの歌と出会ったのは、2枚目のアルバム「クムイウタ」がリリースされたばかりの頃です。
彼女の伸びやかな歌声や、美しいメロディー、童話のような詩の世界に、一気に夢中になりました。

あの華奢な身体のどこに、あんなエネルギーがあるんだろう。
まさに“歌姫降臨”って感じでした。本当にゾクゾクしてしまうような、物凄い存在感でした。

公演日によって曲目が違ってたみたいですが、私が参加した武道館1日目のセットリストは【こちら】です。
演出内容とかMC内容とか、たぶん間違ってる部分もたくさんあるかと思いますが…個人のレポということで、その辺りは大目に見てやってくださいね(^_^;



■甘い香り

開演時間を7~8分ぐらい過ぎた頃、BGMにかかっていた「ラデツキー行進曲」の音量が上がります。
そして、曲が終わり、「甘い香り」のイントロが始まると同時に、ステージにCococとバンドメンバーが登場♪

1曲目が「甘い香り」だったのは、意外でした。(「燦」が1曲目かな?って勝手に予想してたので)
曲が始まると同時に、彼女の世界に惹き込まれてしまい、なんだかもう、息をつく暇もありませんでした。

衣装は、遠くてはっきりとはわからなかったけど、白地に小花柄(かな?)のロングドレス。
両手首にリボン(?)みたいな飾りをつけていました。
彼女の細くて華奢な身体に似合ってて、とても素敵でした(*^-^*)



■燦


この曲も大好きな曲です。1曲目に続いて、物凄い迫力で、感動モノでした。
“燦しゃんりらりらとぅるりん珊々♪”の部分が、とっても可愛らしかったです(*^-^*)



■樹海の糸

イントロが始まっただけで、涙ぐんでしまいました。「信じられない」という思いでいっぱいでした。
大好きな曲です。まさか歌ってくれるなんて思ってもいなかったので、物凄く嬉しかったです。
この曲が聴けただけでも、今回参加できてよかったって思いました。



■あしたのこと

この曲もお気に入りの1曲です。
途中、童謡「あめふり」を交えて歌ってくれました。
可愛らしくて優しい歌声で、物凄くよかったです。

歌い終わった後に、バレエダンスを披露してくれました。
ステージの端っこから端っこまでを、くるくると踊ってみせてくれました(*^-^*)
彼女のしなやかな身のこなしが、夢のように綺麗で、見とれてしまいました。



■晴れすぎた空

「樹海の糸」に続いての意外な選曲にびっくりです。
まさか、この曲を生で聴ける日がくるなんて…想像もしていませんでした。物凄く嬉しかったです。

歌い始めの部分が、特にゾクゾクしました。綺麗すぎるCoccoの歌声に鳥肌立ちまくりでした。



■羽根 ~lay down my arms~

「樹海の糸」「晴れすぎた空」だけでも充分すぎるほど嬉しかったのに、まさか、この曲まで歌ってくれるなんて!
過去の曲をこんなにもたくさん歌ってくれて、本当に感動の連続でした。今回のライヴに参加できて、本当によかったです。



[続く]