【ザンサイアン】

■2006/8/10(木)
日本武道館
スタンド2階 南東F列 53番



彼女の歌を聴くようになって約8年。念願の初ライヴでした。

活動中止前のライヴに足を運ばなかったことを後悔しながら、ずっとこの日を待っていました。
本当にいいステージでした。幸せそうなCoccoがとても印象的でした(*^-^*)

武道館での出来事を思い出せる限り、書き出してみました。
記憶があやふやな部分もあるので、間違ってるところがあったらごめんなさい。

セットリストはこちらです。各地での日替わりメニューも載せてありますので、よかったら、参考にチェックしてみてくださいね☆



開場時間を少し過ぎた頃に九段下に到着。

地下鉄の階段を上がった辺りまで、グッズ(会場限定のガチャガチャ)の列がつながってて、びっくりでした。
会場入口でチケットをチェックする女性が、全員浴衣を着ていたのが、夏らしくて素敵でした☆

今回の席は、2階スタンドの南東ブロック。
ステージまでの距離も近くて、見やすくて、とてもいい席でした。

開演時間を10分ぐらい過ぎた頃、BGMにかかっていた曲が大きくなり、会場中から大きな拍手が起こります。
流れていた曲は、バレエ音楽で、プロコフィエフの『ロミオとジュリエット』らしいです。

会場の照明がふっと消え、歓声があがります。
「音速パンチ」のイントロが始まり、ステージサイドから、花束をたくさん抱えたCoccoが登場!!!
ブルーの照明で碧く染められたステージに立つ彼女は、細くてしなやかで、とてもきれいでした。
たくさんの花束をステージの床に置き、歌い始めます。
その第一声を聴いた瞬間、涙が溢れてきて、しばらく止まりませんでした。

“歌姫降臨”って感じでした。物凄いオーラでした。
なんだか、非現実的な世界にいるようでした。今、現実に、彼女が目の前で歌っているなんて、ウソみたいな感覚でした。

2曲目は「首。」
真っ赤な照明の中、激しくヘッドバンギングしながら、歌うCocco。
物凄い迫力で、超かっこよかったです。

3曲目は「眠れる森の王子様 ~春・夏・秋・冬~」
活動中止前の曲を歌ってくれるなんて、思ってなかったので、どの曲もホントに嬉しすぎでした。

ここで、最初のMC。
会場中からの「おかえりコール」に、「ただいまでございます」と挨拶するCocco。

ステージ斜め後ろの席に向かって、「見づらい席でごめんな」って話しかけたり、ステージの真後ろの席に向かっては、「そこ、特等席。リハーサルの時に座ってみたら、あっちゃんと同じ目線で見れる」と声をかけたりしてました。

相変わらずの沖縄訛りで、本当に幸せそうに、リラックスした感じで話す彼女。
もう、ひとこと話すたびに、可愛くて可愛くてしょうがなかったです(>_<)

会場の声援に応えるように、360度、手を振りながらくるっと一回りしてくれます♪♪
「なんか、あれだろ?しゃべるより、1曲でも多く歌って欲しいんだろ?」というストレートなセリフに、会場から思わず笑いがもれます。
「チャッチャカいきます!」と言い、次の曲へ。

始まったイントロは、「Swinging Night」
間奏の時に、ほんのちょっとだけ、ダンスを披露してくれました。
バレリーナ風のしなやかな身のこなしが、とてもきれいでした。
 
(続く)