Cocco 20周年記念 Special Live at 日本武道館2days ~一の巻~

2017年7月12日(水)
東スタンド 1階 K列 16番


Coccoの20周年記念 Special Liveに行ってきました♪♪
両日とも行きたかったけど、仕事の都合もあって、初期メンバーとの【一の巻】のみの参加となりました。

きらきらツアー以来、9年ぶりの武道館。
早めに会場に着き、衣装展を見たりしてたのですが…リハの音漏れが凄くて、これじゃ何の曲かわかっちゃうよ~と思いつつも、早くも気持ちが高ぶってきちゃいます。

今回の席は東スタンド1階の最後列。
通路を挟んで、最後尾の1列だけが他と離れているという不思議な配置になっていて、ステージをホントに真横から、少し見下ろすような感じの位置でした。
前回のアダンツアーが、ありえないほどの贅沢な席だったので、今回は少し遠く感じてしまいましたが、段差もあったし、前が通路だったので比較的見やすい席でした。

セットリストは【こちら】になります。アルバム毎の内訳は【こちら】です。



1. カウントダウン
(ブーゲンビリア/1997年)

真っ黒なステージが印象的でした。薄暗いブルーのライトの中、白いドレスを身に纏った歌姫Coccoがステージに軽やかに登場してきます。
ドレスがひらひらと揺れる様子が、まるで妖精が舞い降りてきたかのようで、とっても可愛らしくて、あちこちから歓声があがります。
曲ごとのライティングの演出が凄く綺麗で、海の底だったり、雲の上だったり、森の中だったり、優しい雨が降り注いだり…と、まるで異次元の世界にいるようで不思議な感じがしました。

1曲目はデビュー曲でもある「カウントダウン」。予想していた通りです。前奏が始まった時の歓声が物凄かったです。
赤い照明の中、体を大きくくねらせるように歌う姿が神懸かっていて、初っ端からゾクゾクさせられっぱなしでした。



2. 水鏡
(ラプンツェル/2000年)

歌い始めた瞬間、鳥肌立ちました。
印象的な前奏の歌声。セットリストに入ってくるとは予想してなかったので、「うわ、そうきたか」と、思わずニヤリとしちゃいました(笑)
光の雨が降り注いでいるようなライティングの演出がとても素敵で、とにかく最高にかっこよかったです。



3. けもの道
(ラプンツェル/2000年)

Coccoらしさ全開で、序盤から続けざまに攻めてきます。
凄まじいほどの迫力。気迫のこもった歌声とシャウトに、ゾクゾクさせられっぱなしでした。



4. 走る体
(ブーゲンビリア/1997年)

ここに、この曲を持って来るとは、予想外でした。
ひさびさに耳にしたはずだったのに、曲名がすんなり思い出せたのが自分でも意外でした。
とにかくかっこよくて、生で聴けて嬉しかったです。前回の「影踏み」を彷彿とさせるような、凄みのあるステージでした。

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